北海道出身の方に贈ると喜ばれるギフト（商品）って何でしょう？
しばらく帰っていない故郷を思い出し涙してしまうような・・・。
北海道ギフトというと、バターをたっぷり使った洋菓子やチーズケーキ、イクラやウニ、カニ、メロンなどが思い浮かびますが、地元民が普段の生活の中で思い出に残っている食品とは少し違います。
そこで、今回は、ギフトを贈る相手を、「高校卒業後に札幌に住んだことのある40代男性」設定して、誕生日などにプレゼントすると喜ばれる品を選んでみました。
北海道出身40代男性が涙を流して懐かしむご当地プレゼント
みよしの餃子
餃子をメインとした飲食チェーン「みよしの」は、全26店舗のうち、札幌市内に21店舗が集中しており、「吉野家」「松屋」「なか卯」などのような“ご飯モノ”のファストフードともいえるお店です。
利用シーンとしては、例えば学生が友達同士で、サラリーマンが外回りの合間に、夜間ドライブの帰りに、独身男性のランチに・・・のようなシチュエーションが想定されます。
なので、高校卒業後の若い時期に、札幌で過ごした男性なら少なくとも1度は訪れたことがあるでしょう。
また、家庭で調理できる商品が、ほとんどの食品スーパーで販売されていますので、店舗に行かなくても、思い出の味となっているはずです。
▼みよしのぎょうざ 48個入り 4,700円（楽天市場）
▼みよしのぎょうざ 144個入り 8,920円（楽天市場）
焼きそば弁当
東洋水産から発売されているカップ焼きそば「焼きそば弁当」は、北海道限定商品です。
全国的には「ペヤング」「UFO」「一平ちゃん」など、様々な商品が横並びで支持されていますが、北海道では、ほぼ「焼きそば弁当」一択です。
「焼きそば弁当」の味はシンプルで飽きが来ないために、リピート率が高いでしょう。捨てるお湯を利用する中華スープが付いているのが特徴で、カップ焼きそばといえば、なんだかんだ「焼きそば弁当」を選んでしまうというのが道産子の性質。
北海道限定商品だけに、しばらく北海道を離れていた人にとっては、懐かしい味に違いありません。
▼焼きそば弁当 12個入り 3,000円（楽天市場）
ベル食品のジンギスカンのタレ
商品化されているジンギスカンとして有名なのは「松尾ジンギスカン」ですが、実は安易にこれを選んでしまうのは危険です。
「松尾ジンギスカン」は、タレ付き肉です。実はジンギスカンのタレを巡っては「先タレ派」と「後タレ派」で二分され、それぞれこだわりが強いのが現状です。
タレに付け込んだ肉を焼くのか、焼いた肉をタレにつけるのかで、味わいは全く異なります。
そんな両派閥に支持されているのが「ベル食品のジンギスカンのタレ」です。え？それって「後タレ派」用じゃないの？
いえいえ、ベル食品のジンギスカンのタレは、万能なんです。北海道の家庭では、肉野菜炒めにジンギスカンのタレを使うことが多いですし、「先タレ派」が購入した肉を「ベル食品のジンギスカンのタレ」に漬け込んで「味付き肉」にしても良いでしょう。
北海道の家庭の台所に必ず1本常備している「ベル食品のジンギスカンのタレ」は、しばらく北海道を離れていた人にとっては、懐かしい味に違いありません。
▼ベル食品 ジンギスカンのタレ 2本 1,180円（楽天市場）
その他の候補
ビール好きなら「サッポロクラシック」、ジュース類を良く飲む人であれば、「ガラナ」、「カツゲン」、「リボンナポリン」、漬物類が好きな人だと 「ニシン漬け」、「ニシンのきりこみ」あたりも渋い選択かと思いますよ。
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