画像出典/びばい商店街振興組合核テナント「Aコープびばいコア店」が2026年3月末にで撤退することを表明した「コアビバイ」が存続の危機に立たされている状況をリポートします。(2025.12.13記)
美唄市唯一のショッピングセンター「コアびばい」に危機
コアビバイとその周辺。角屋のやきそば2種買いました。 pic.twitter.com/iEAM1XrYp1
— 北55 (@seiryo_jidousya) January 15, 2023
美唄市の中心部にある商業施設「コアビバイ(コアびばい)」が、ここ数年で大きく揺れています。
2025年に入ってからも閉店情報が相次ぎ、さらに追い打ちをかけるように、核テナントである 「Aコープびばいコア店」が2026年3月末で閉店 することが決まりました。
コアビバイは、美唄で育った人なら一度は足を運んだことがあるはずです。
本屋、衣料品店、雑貨、お弁当屋さん、そしてゲームコーナー。
「美唄の伊勢丹」と呼ぶ人もいるほど、かつては子どもから大人までワクワクできる“街の中心”でした。
私は美唄在住ではありませんが、地方の小さな商業施設が元気を失っていく流れを見るたびに、「ここを失ってほしくない」という市民の気持ちが強く伝わってきます。
■ 2025年、続いた閉店ラッシュ
美唄市 コアビバイ ショック!
ボストン、おまえもか? pic.twitter.com/P0YWDx6ea3— SUZUKI とし (@6Q2FXgWGwB5T07B) December 12, 2025
今年8月、コアビバイでは 書店・衣料品店・ドラッグストアの3店が相次いで閉店 しました。
どれも1978年の開業当初から入っていた“顔”のような存在で、市民のショックは大きかったようです。さらに、12月には、こちらも開業以来営業してきた靴店「ボストン」が閉店。
コアビバイとその周辺。角屋のやきそば2種買いました。 pic.twitter.com/iEAM1XrYp1
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閉店した書店「BOOKS コア」は、美唄市内で唯一の新刊書店でした。
「三笠や岩見沢まで行かないと買えない。運転できなくなったらどうしたらいいのか…」
そんな声も聞こえてきます。
衣料品や雑貨を扱う店も姿を消し、テナントの 4割が空き店舗 に。
施設内の通路の静けさが、そのまま街の元気を映し出しているようで、胸が詰まります。
■ そしてAコープ撤退へ。「買い物の場が…」と不安広がる
11月に入って、Aコープびばいコア店の閉店が発表されました。
近隣のお年寄りを中心に、不安の声が広がっていることでしょう。
もちろん、美唄市中心部には 卸売スーパー美唄店 や コープさっぽろびばい店 もあるため、すぐに“買い物難民が発生する” という状況ではありません。
しかし問題は 「買い物だけではない」 という点です。
コアビバイには、ゲームコーナーや食料品、衣料品、100円ショップ、調剤薬局、行政サービス窓口まで、日常のあらゆるものが集まっていました。
「ここに来れば何かしら用が足りる」「誰かと会える」
そんな場所として、長年、市民の生活のよりどころになってきたのです。
Aコープが抜けるとなると、残されたテナントの売上にも影響が出てくるばかり、コアビバイそのものの存続が危ぶまれます。
■ 市も対応に動き始める。新規スーパー参入の可能性も
コアビバイ!ひさしぶり! pic.twitter.com/ZYh9Bjd07d
— 赤沼俊幸 (@toshiyuki83) August 30, 2025
北海道新聞の報道によると、フランチャイズ方式でのスーパーや新規テナントとして名乗りを上げている事業者が複数あるとのことです。
また、市は支援策として、空きテナントの一部を借り上げる意向を示しています。
さらに、美唄市は 休業中の「ホテルスエヒロ」の取得を検討している模様で、隣接するコアビバイと合わせて再開発を視野に入れ始めた と報じられました。
市では、国の交付金を活用して一帯を含めた中心市街地の活性化策を模索しているようです。
■ コアビバイは「市民の記憶の場所」
#美唄#ふるさとびばい#わたしのそらち
【美唄1990年】
コアビバイ隣に生協があった頃✨
賑やかな雰囲気を再現したかったのですが失敗しました💦来週火曜日は「だるまや旅館」さんに宿泊します🙇 pic.twitter.com/kpKQWev8pw
— MTX50R 旅 (@1VUR7XRhdX7IhQg) June 4, 2025
コアビバイは、美唄にとって単なるショッピングセンターではありません。
子どもの頃にゲームコーナーに通った人、
友だちと買い食いをした人、
学校帰りに本屋へ寄った人、
親に連れられて季節の服を買った人…。
多くの人の人生の片隅に、この建物が刻まれています。
だからこそ、市民が「なんとか残ってほしい」と願う気持ちは、とてもよくわかります。
■ この場所が消えてしまわないように
#美唄#ふるさとびばい
【コアビバイ定点】
① 1992年
② 1993年
共に後ろに「生協」が確認できます。
※違いが分かりますでしょうか?
1993年にバブル経済が弾けましたが関係性は(経費節減🤔)
③「南美唄」④「我路」週末のネタ用作成。
美唄、三笠、夕張…
赤坂で濃い空知の話題展開!
楽しみです😄 pic.twitter.com/DEjsH2PdH2— MTX50R 旅 (@1VUR7XRhdX7IhQg) February 25, 2025
地方都市の中心街は、どこも厳しい状況に置かれています。美唄だけの話ではありません。
今回、市が早い段階で対応を表明したのは、市民の「コアビバイ」に対する思いの強さのあらわれではないでしょうか。
まだ先行きは見えませんが、テナントが埋まり、新しいお店が入り、もう一度、子どもたちが笑顔で遊んで、大人がゆっくり買い物できる――そんな未来が訪れることを願っています。
そして、このブログを読んでくれた方の中に、「美唄のコアビバイ、どうなるのかな」と気に留めてくれる人が一人でも増えたら、それもまた小さな支えになるはずです。
【関連リンク(北海道新聞)】
●コアビバイ3店閉店 書店、衣料品店、ドラッグストア 4割が空き店舗に/2025年8月27日
●Aコープびばいコア店、26年3月末閉店 後継にスーパーなど名乗りも/2025年11月21日
●コアビバイ存続へ支援策 市、スペース借り上げ活用へ/2025年11月28日
●美唄市、ホテルスエヒロ取得へ 隣接コアビバイと再開発検討/2025年12月8日
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