サッポロクラシックは北海道築限定で販売されている麦芽100%のビール。
北海道では定番中の定番ですが、1985年の発売以来、北海道限定販売ということもあり、当ブログとしては、道外の皆さんに是非知っていただきたいと思い記事にしました。
高価なクラフトビールには、なかなか手を出しにくいですが、サッポロクラシックは他のビールと変わらぬ価格帯で提供されています。
ネット通販などで、ぜひ手に入れてご賞味いただければ道産子の筆者としても、嬉しい次第であります。
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北海道におけるサッポロクラシックの存在 やっぱり美味しい
北海道を代表するビール
サッポロクラシックの発売は、1985年のこと。北海道を代表するビールを、それも麦芽100%のビールを手頃な値段で届けたいと、開発されたそうです。
発売当初は地味な存在でしたが、徐々に人気を集め2001年から2016年まで16年連続売上アップを達成しています。
大切な友人と一緒にサッポロクラシックで乾杯した🍺✨🍺がむしゃらに歌ってた日々を思い出しながら狸小路を歩く。ままならない事が沢山あったとしても、あの時の想いを忘れちゃいけない。また会う時には心に宿した星を更に光らせて笑顔で掲げたい🌟#エビナマスジ/CLASSIC☆https://t.co/Qt9zMgMMUD pic.twitter.com/ixfc7LWeQC
— エビナマスジ SE-NO (@ebinamasuji) November 19, 2019
なぜ北海道限定なのか?その理由は?
サッポロビール関係者は報道からの取材に対し「これからも北海道限定にこだわりたい」と話していますが、なぜ限定なのか、という点に関して明確に答えている痕跡は探し出せませんでした。
しかし、“北海道への感謝のビール”というコンセプトで、道内の豊富な食材の美味しさに寄り添う商品として1985年発売された当時、缶に札幌にあったサッポロビール工場がデザインされるなど、サッポロビール発祥の北海道という地へのこだわりが感じらます。
やがて地域限定ビールの先駆けというポジションで語られることが多くなり、地域限定ビールという販売戦略が、絶大な人気の後押しとなっていると評価されるようになりました。
北海道ならどこでも飲める身近な存在
北海道民にとっては、スーパーやコンビニなど、どこでも買える身近な存在。居酒屋などの飲食店でもお目にかかれます。レストランなどでは、上品さを演出したい場合にサッポロクラシックがグラスで提供されることが多いですね。
居酒屋の飲み放題メニューに「サッポロクラシック」があると、歓喜の声があがり、宴会は盛り上がります。
そうサッポロクラシックさ pic.twitter.com/rLmKObmn5K
— ゆっき7188 (@karttikeyukki) November 12, 2019
お祝い事や嬉しいときなどに
他のビールと同じ価格帯で、高級品というわけではありませんが、例えばお祝い事などの際に「発泡酒じゃなくて本物ビールにしようよ」という時などは、アサヒスーパードライやサッポロ黒ラベルなどとともに、必ず候補に挙がるビールです。お中元やお歳暮はもちろんですね。
ご褒美に、発泡酒じゃなくてマジモンのビール。しかもサッポロクラシック。お新香とともに。 pic.twitter.com/YhB01jTlWc
— するめちゃん (@tommy0614xxx) November 19, 2019
製造工場は、北海道恵庭市ただ一か所
<メードイン北海道>サッポロクラシック 道内限定 素材にこだわり サッポロビール北海道工場(恵庭市):北海道新聞 どうしん電子版 https://t.co/SbgyoCrZWw pic.twitter.com/gkxOhCiwpB
— 北海道新聞 (@doshinweb) November 20, 2019
サッポロクラシックは、全国で唯一、北海道恵庭市にあるサッポロビール恵庭工場で製造されています。
缶ビール生産ラインでは、1分あたり9000缶ものスピードで詰め込み作業が行われています。
しかし機械化が進んだ今でも、最後は人の目で確認。グラスに入れたビールを光にかざし、透明感、艶、照りなどを目視。生きた酵母の働きを五感で確かめる作業といえます。(参考:2019年11月20日付け北海道新聞)
商品のラインナップは、樽生、大ビン(633ml)、中ビン(500ml)、缶(500ml)、缶(350ml)を製造しています。
厳選された素材、こだわりの製法
素材にはとことんこだわっています。厳選した麦芽と高級品種とされるチェコ産のファインアロマホップを使い、製法はドイツ古来の醸造法のひとつである「ホッホクルツ製法」を採用。
この製法は、短い時間で高温処理し、麦芽本来の旨みを活かしたのが特徴です。
これにより、コクとすっきりした飲みやすさを両立できたのです。
また、毎年夏には、富良野産のホップを乾燥させずに生のまま使用した「富良野VINTAGE」なる数量限定品が販売されており、こちらも大人気です。
サッポロクラシックの味の特徴 ウマい♪
思い入れで偏った意見を言ってしまってはいけませんので、ネット上にある様々なサッポロクラシック評を拾ってみました。
普通のピルスナーよりも麦芽の味が強いです。甘味というか旨みが強いです。でもジャーマンな感じではありません。
ジャーマンピルスナーはドイツのピルスナーで、ジャパニーズピルスナーと比べて甘みがとても強いのが特徴です。クラシックは飲んでいてジャパニーズピルスナーな感じがします
引用/PIVOBLOG
芽100%のビールらしい重たく麦の甘みをしっかりと感じるが、不思議と爽やかなキレの良さも感じる。
まろやかな麦芽による甘さ、ホップによるサッパリとした飲みやすさ・・・。
引用/ウイスキー最高の銘柄を探して
苦みが上品!!苦みが好きな方にはちょっと物足りなく感じるかも?
クセが全くなく、ビールの苦手な方や女性にも飲みやすい感じ!
本当に雑味が無くてクリアな味!!香ばしさもちゃんとあります。
引用/ぶりっこ旦那とでっぱ虫の役立つコツコツ生活
非常に雑味のない,クリアな味わいのビールで美味しいです. 最初の一杯にも最適ですし,肴と一緒でも飲み疲れない美味しさです. 日本で主流のピルスナーですが,苦味はそこまで強くないですしビール初心者の方でも楽しめるのではないでしょうか
引用/ビールって、面白い.Beer Won’t Be Dead.
以上のように、総じて苦みが控えめでサッパリとした飲みやすさが評価されています。
商業メディアでは、ジンギスカンなどの北海道の料理と相性が良い、なんて書かれ方もしていますね。
地元民のサッポロクラシックのある風景
「サッポロクラシック」でツイッターを検索すると分かるのは、その投稿数の多さ。ビールだから夏のツイートが多いかと思いきや、この記事を書いている11月のツイートがたくさんありすぎて、なかなか夏までさかのぼれません。
頑張った自分を褒めたいとき
ちょっと緊張したけど
試験無事に合格でした〜✨サッポロクラシックで乾杯🍻 pic.twitter.com/zorXtzLzRP
— あるでな (@Artoria3Ns) November 16, 2019
北海道らしい料理のとき
昨夜の我が家の食卓が、
カジカ汁(別名・鍋壊し)
サッポロクラシック富良野vintageで、北海道っぽかったので。 pic.twitter.com/gyt64IUEFI
— durianne (@nikotomo197027) November 20, 2019
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観光客の反応
外国人観光客の人気ナンバーワン商品
テレビ朝日系列で2018年12月29日(土)に放送された「世界が驚いたニッポン! スゴ~イデスネ!!視察団」では、2,000人以上の外国人を取材した結果として、「日本へはるばる買いに来た日本製品人気ランキングベスト25」を発表。その第一位に輝いたのが、「サッポロクラシック」だったというのです。
嵐さん
涙腺弱いおばさん泣きすぎてやばい…
好きな曲たくさんでした。
北海道はサッポロクラシックとジンギスカン!
前回行った時は妊娠発覚直後だったので、飲めずでしたが今回は飲めたよ♡
ホントにおいしかった( ´∀`) pic.twitter.com/r4mKmgXPu5— asa (@acchan75) November 16, 2019
みなさ~ん!今日もお疲れ様でした☺いやいや、サッポロクラシック初めて飲みましたが、サラッとした中にちゃんと旨味がある感じで美味しいですね🍺かんぱーい
o(*≧∇≦)ノ🍺🍺🍺😆✨🚀🎉 pic.twitter.com/tjWfK4qiga— おしょぶ~ (@Masaru3889) November 19, 2019
札幌初日の夜は『サッポロビール園』さんでジンギスカンの食べ放題です!新鮮な生ラムのジンギスカン食べ放題に、サッポロクラシックも含んだ飲み放題もつけて最高のスタートを切りました!! #ジンギスカン #サッポロビール #サッポロクラシック #サッちゃん #ポロ君 pic.twitter.com/550Geubc1f
— モルダウ捜査官 (@Moldau_FBY) May 17, 2019
サッポロ クラシック富良野VINTAGE
缶のデザインではなく、中身が異なるものとして「サッポロ クラシック富良野VINTAGE」という商品が毎年販売されています。
これは、原材料に今年8月に収穫された富良野産のホップが使用されているもので、ホップを乾燥させずに、生で用いることでフレッシュで芳醇な旬の香りと、「サッポロ クラシック」ならではの爽快な後味が楽しめるビールとなっています。
初めて発売されたのは2008年。毎年待っているファンも多いのではないでしょうか。
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