北海道を代表するトラック輸送大手の松岡満運輸がトラック車体の社名表記を、ひらがなの「まつおかまん」にすると報道されました。
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日本の昔の商社などでは、創業者の名前を社名にしていた例が多いですが、松岡満運輸の場合は、創業家の松岡家に由来し、「満」は2代目社長の満治社長にちなんでいるとのこと。
トラック野郎が流行った時代を知っている道民の多くは、「松岡満」をただしく「まつおかまん」と知っているのでしょうが、最近は「まつおかみつる?」と間違える人も多いのだとか。
<北海道新聞より>
松岡満運輸株式会社は、前身となる札幌自動車運輸(株)として昭和24年(1949年)に創業、その後昭和37年(1962年)に現在の松岡満運輸(株)と商号を変更しています。
本社を札幌市白石区の流通センター内に置き、社員数948名、車両数863台、一般貨物自動車運送事業のほか倉庫業なども手掛けています。
いつも羽田空港から東京モノレールに乗っていると、流通センター辺りで車窓から見える、運送会社の集合物流センターのような所で「北海道直行便・松岡満運輸」ていうのをよく見てたから、北海道の野付半島でトラックを見たときは「おぉ、松岡満運輸や!」と思いました。 pic.twitter.com/hegWwECDWA
— 標津ニコライ亭(7/7アニメ円盤を受け取りに日帰り東京) (@rakurakucourse) 2018年6月30日
松岡満運輸(株)では、2018年6月中旬からトラック車体の表記変更を順次すすめ、2018年度末にはトレーラーの荷台を含む30台ほどの表記を改めたうえで、漢字も小さく併記するとのことです。
保有しているトラックなどは全860台といいますから、ひらがな表記の「まつおかまん」に出会える確率は意外と低いのかもしれません。
「ひらがなの“まつおかまん”を見たら願いが叶う!」なんて都市伝説が生まれるかもしれませんね。
松岡満運輸公式サイト
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