<記事は、2018年7月3日(火)20時現在の情報により編集しています>
2018年7月2日から3日にかけて記録的な大雨に見舞われた北海道では、河川の増水により住民が避難するなどの生活などへの影響が出ました。
留萌市で観測史上1位となる大雨
7月3日午前8時半頃には既に深川市の雨竜川が氾濫。
午前9時までの24時間雨量は留萌市で観測史上1位となる146ミリなどとなっていました。
【警戒続く】北海道に梅雨前線が停滞、川の氾濫や住宅冠水もhttps://t.co/UADerw67A7
午前8時半頃には深川市の雨竜川が氾濫。午前9時までの24時間雨量は留萌市で観測史上1位となる146ミリなどとなっている。 pic.twitter.com/XkH7JYgOmr
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年7月3日
旭川と深川市で石狩川の水があふれる
旭川市の神居町神居古潭と付近の深川市の内園第1地区、それに更進第2地区で石狩川の水があふれたため、道路の冠水や床下・床上浸水が相次ぎました。また、空知の雨竜川でも、深川市と沼田町で氾濫が発生し、周辺の畑や水田が水に浸かりました。
東川町の天人峡温泉では温泉街に通じる唯一の道路が通行止めになりました。温泉街では観光客などおよそ130人が足止めになっているということです。
【温泉街の観光客足止め 川の増水で 北海道 天人峡温泉】東川町にある天人峡温泉では大雨で近くの川が増水して温泉街に通じる唯一の道路が通行止めになっています。警察によりますと観光客などおよそ130人が足止めになっていますが、けが人はいないということです。 https://t.co/0E2Zen306h
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2018年7月3日
台風が接近しており、引き続き警戒が必要
3日午後には、北海道の雨は小康状態になりましたが、引き続き低い土地の浸水、土砂災害に警戒が必要です。
【北海道で大雨 住宅街が冠水】停滞する前線の影響で、北海道内では北部を中心に大雨が降り、石狩川、空知の雨竜川では川が氾濫。旭川市では道路の冠水や床下・床上浸水が相次いだ。 https://t.co/wSv3OD7p9D
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年7月3日
この後、台風7号が7月5日にかけて道内に接近するため、再び大雨が降る可能性があり、引き続き警戒が必要です。
参考映像
北海道旭川市を流れる石狩川の渓谷にある神居古潭を7月3日午前10時20分ごろに撮影した映像(ツイッターより)
— かとぅゎーぬ (@headlight724) 2018年7月3日
7月3日12時過ぎ頃に撮影された神居古潭地区を流れる石狩川の映像(ツイッターより)
神居古潭 溢れる寸前よ((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタ pic.twitter.com/CjbOwGRr6j
— パパ (@pp_mnst) 2018年7月3日
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