旧JR石勝線夕張支援の鹿ノ谷駅が、JR北海道から市民が設立した合同会社に無償譲渡され、保存活用へ一歩を踏み出しました。(2022.12.15記)
旧夕張支線・鹿ノ谷駅、有志で再生へ JRが無償譲渡 グッズ販売やトロッコ構想/CFで資金募る:北海道新聞 どうしん電子版 https://t.co/Qx8JY39npM
— reratea(レラティー) (@reratea) December 13, 2022
鹿ノ谷駅の保存活用へ
2022年12月14日の北海道新聞朝刊(岩見沢・南空知版)によると、鹿ノ谷駅をJR北海道から無償譲渡を受けたのは、夕張市民が設立した合同会社鹿ノ谷駅(橋場英和代表)。
取得後には、木造駅舎の補強工事を行い、その後、鉄道グッズ販売や鉄道関係の歴史資料などの展示、軽食の提供、線路にトロッコを走らせることなどを構想しているとのこと。
資金集めのためのクラウドファンディングも予定しているそうなので、興味のある方は参加(支援)してみてはいかがでしょうか。
【鹿ノ谷駅】
この写真の現在の写真を募集しています!あなたの近くのスポットでしたらぜひ同じ場所で同じ角度の写真を投稿してください。https://t.co/qzqPgVtCtq#北海道 #hokkaido #夕張市 #今昔 #古写真 pic.twitter.com/TyidLYK5Q2
— 今昔写語 (@konjaku_photo) December 13, 2022
鹿ノ谷駅とは
鹿ノ谷駅は、1901年(明治34年)、北海道炭礦鉄道清水沢~夕張間に開業、石炭の産出が盛んだった頃に活躍しましたが、平和炭鉱の閉山により夕張鉄道線が廃止となり、構内は大幅に縮小され、2019年4月1日に夕張支線廃止に伴い廃駅となりました。
スポンサーリンク