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魚箱そっくりの木製ティッシュケースが大評判!ヨシザワ木材が雑貨に活路【根室市】

画像出典/味覚都市根室厳選市場NimuoroClub

根室市内で魚箱を作っている木材会社が、魚箱そっくりのティッシュケースが人気を集めています。(2020年11月8日 記)

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魚箱の需要が減る中、木材会社が苦心の挑戦!


魚箱そっくりのティッシュケースを手掛けているのは、根室市内で魚箱を製造する「ヨシザワ木材」。

漁業情勢の悪化のあおりで魚箱の需要が減少する中、新規事業開拓に挑戦する中で大当たりしたのだといいます。

漁業を巡る厳しい情勢変化

根室市内の水揚げ量は、最盛期には20万トン以上ありましたが、現在は6万トン弱まで落ち込んでいます。漁獲量減少に伴い魚箱の引き合いも少なくなり、市内にかつて15社ほどあった木材会社が、現在は、3分の1ほどになり、魚箱の製造も最盛期の10分の1程度に落ち込んでいるのだそうです。

木材会社の高齢の社長も大当たりでビックリ「魚箱ティッシュケース」

さて、魚箱を製造する木材会社「ヨシザワ木材」がてがけるティッシュケースは、魚箱の製法そのままにサイズを縮小して、楕円の穴を開けフタを付けたもの。

地元の北海道新聞には、75歳の吉沢克弘社長のコメント「100個も売れれば十分だと思っていた。想像以上で大きな可能性を感じる」が紹介されました。北海道新聞に掲載されると、そのニュースがYahooニュースで配信されたり、名物アナウンサー木村洋二氏がパーソナリティを務めるSTVのラジオ番組でも紹介されたりするなど、人気は止まりません。

根室市内の道の駅のほかネットでも入手可能

当初は、根室市内の道の駅や鮮魚店などで販売していましたが、評判が評判を呼び、楽天市場でも入手することができるようになりました。その後、残念ながら楽天市場での取り扱いは無くなりましたが、公式サイトで販売が続けられています。

▼下記から購入できます。

yoshizawa-mokuzai.com

この動きに、触発され、他社も魚箱に注目した関連商品の開発・販売に動き出しています。

商売のヒントはいたるところに隠されていますね。がんばれ北海道!

▼下記リンクは、釧路市の株式会社丹葉商会の商品です。