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文化庁の100年フードに認定「小樽あんかけ焼きそば」お取り寄せできる?

写真はイメージです

小樽あんかけ焼きそばとは? ー 100年続く食文化として文化庁が認定

「小樽あんかけ焼きそば」は、北海道小樽市で昭和30年代から優しく育てられた地元グルメです。

昭和30年代、活況に満ちていた港町小樽には、多くの中華料理店が存在し、海産物を使った餡かけ料理が人気を博しました。

特に、小樽を代表する中華料理店「中華料理 梅月」の五目あんかけ焼そばの人気は、今でも語り草となっているほどです。

いつしか、市内のラーメン店の多くが「あんかけ焼きそば」をメニュー化し、ホテルや喫茶店でも提供されるようになり、それは、小樽市民にとって当たり前のことでした。

しかし、市外から来た人からは「どうして、こんなにも、あんかけ焼きそばが多いのだろう」との声が多く、このことに気づいた地元中華料理店などが2011年に「小樽あんかけ焼そばPR委員会」を発足させました。

このことがきっかけとなり、翌年には「小樽あんかけ焼そば親衛隊」という市民団体が結成され、歴史や食文化など街の魅力全体を市民が共有し発信していく活動が生まれたのです。

小樽は、観光客にとって寿司屋が集積していることも大きな魅力のひとつですが、一方で、小樽市民が日常的に食べていた「あんかけ焼きそば」は、その歴史と文化的価値が評価され、2022年3月には文化庁の「100年フード」に認定されたのでした。

小樽あんかけ焼きそばの特徴

多くのお店では、強火でパリッと焼き上げた中華麺とたっぷりの餡をウリにしていますが、「小樽あんかけ焼きそば」に明確な定義はありません。様々なタイプの「あんかけ焼きそば」が存在し、その多様性を楽しむのも「小樽あんかけ焼きそば」の特徴です。

餡には、豚肉、エビ、イカ、野菜(キャベツ、もやし、ニンジンなど)を使って、醤油ベースの出汁で仕上げられます。とろみのある餡が麺と絡むので、最後までアツアツが楽しめます。


この投稿にある「五香飯店」は、麺に焼き目を付けず、餡の具も完全独自路線。この多様性も「小樽あんかけ焼きそば」の楽しみのひとつです。

「小樽あんかけ焼きそば」は、お取り寄せできます

▼小樽あんかけ焼そばおたる生ラーメン16食セット

▼阿部製麺 小樽あんかけ焼きそば2食入 生麺【袋】×3袋

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