過干渉せず誰でもふんわり受け入れてくれる風土を持つ北海道へのひとり旅は、疲れた人の心を癒してくれます。(2025.02記)
心が疲れたら北海道を旅しなさい
日々の仕事に追われ、先の見えない不安や人間関係の疲れを抱えている人は少なくありません。特に独身で一人暮らしをしていると、ふと「このままでいいのだろうか」と考えてしまうこともあるでしょう。そんな時におすすめしたいのが、一人で北海道を旅することです。
なぜ北海道なのか
北海道は本当にデカくて自然豊かなので野良馬たちが楽園を作ってたりします pic.twitter.com/HUBOtlwEU3
— mimizuku@旅と廃墟と街巡り (@hopigon) February 1, 2025
ひとり人旅の目的は人それぞれですが、北海道は特に「干渉されず、しかし拒絶もされない場所」として理想的です。
東京や大阪のように人の流れが早すぎず、歴史深い町にありがちなコミュニティの目が厳しすぎることもありません。
北海道の広大な土地と雄大な自然は、訪れる人をやんわりと受け入れ、心をほぐしてくれます。
また、北海道には車で自由に移動できる環境が整っているため、「ひたすら走り続けたい」という気分の時にもぴったりです。何も考えずに、ただまっすぐな道を走るだけで気持ちが楽になることもあります。
北海道の一人旅におすすめのスタイル
1. 自然の中でひたすら癒され
北海道の鉄道、こんな所通るってカッコよすぎだろ。 pic.twitter.com/1gZXFr5s7l
— 一人旅研究会 (@hitoritabiken) December 24, 2024
人間関係に疲れた時、誰とも話さずに過ごしたい日もあります。そんな時は、道東エリアの知床や阿寒湖などを訪れてみましょう。道東エリアは、北海道の中でも特に雄大さが感じられるエリアです。
道東エリアでは、たとえ北海道民であっても、札幌周辺の街では感じられない“絶対的な空気感”を体感することができます。それは、まさに大自然の真っただ中。人間は自然に生かされているのだと実感する瞬間なのです。
然別湖で手漕ぎボートを借りて、静寂の中で水面に映る山々を眺めていると、両親、祖父母、兄弟、古い友人など、大切な人との思い出がふと頭をよぎります。
納沙布岬から北方領土を望むと、これ以上近づくことのできない「近くて遠い」場所を目の当たりにしたとき、自身の人生にも共通の思いが沸き起こるでしょう。
叶わなかった事を悔やむのではなく、「今ここにいる自分」を受け入れ、前に進むための気づきを得ることができるのではないでしょうか。
圧倒的な大自然を前にすると、社会や組織の枠に縛られず、もっと自由な生き方について思いを巡らせるきっかけになるかもしれません。
2. ひたすら車を走らせる
北海道は日本の中でも特にドライブに向いている土地です。札幌や函館・小樽あたりを除けば、渋滞とは無縁です。
例えば、美瑛から富良野にかけての丘陵地帯を走ると、どこまでも続く道と美しい景色に心が洗われます。旭川から大雪山系を望む石北峠を北見に抜けて、オホーツク海沿岸を走るのも良いでしょう。
マイカーであれば、フェリーで函館港、小樽港、苫小牧港に降り立ってからスタートですね。
飛行機で新千歳空港をご利用であれば、空港の近くでレンタカーを借りましょう。
できれば、都心部での用事は早めに済ませて、郊外へ車を走らせてください。
北海道の道は広大で、信号も少なく、どこまでも自由に走ることができます。その自由さは、まるで自分の人生を象徴しているように感じられるかもしれません。
「まだまだ行ける」、「もっと遠くへ行ける」という感覚は、そのまま人生に対して前向きな気持ちに繋がることでしょう。
スマホの画面を見ることなくハンドルを握り、ひたすら前に進むだけ。走れば走るほど、日常の悩みが遠ざかり、頭の中が整理されていく感覚を覚えるはずです。
3. 人との距離感を保ちながら温もりを感じる
旅先での出会いが心を軽くしてくれることもありますが、過干渉は避けたいという人には、北海道が最適です。
全国各地から人が集まってきた北海道には、過干渉せずに誰でもやんわりと受け入れる風土があります。風習も気質も異なる全国各地から集まってきた人たちは、互いに“よけいなお世話”にならないよう気を配りながらも、未開の大地で助け合って生きてきました。
あなたが北海道を訪れたら、カウンター席のある居酒屋や喫茶店でくつろぐのも良いでしょう。店主や他の客と自然に交わす軽い会話が、「孤独」ではなく「一人の時間の心地よさ」を実感させてくれます。
私が北海道に住みたい理由これ!素材が美味しい😋あと人と人の距離感がいい。冷たいわけではないけど干渉しない感じ。パーソナルスペースが広いんだと思う。行きたいなー住みたいなー北海道。 https://t.co/HCuuuyqq4q
— ちはる@ 横浜の鯉党🏟 (@chr_love_carp) December 13, 2024
高度経済成長期に札幌に単身赴任するサラリーマンのことを指す「さっチョン族」という流行語がありました。彼らの特徴は、単身赴任を心地よく楽しみ、本州に戻ってからも「再び札幌に戻ってきたい」と願うのでした。
このことは、歴史的に開拓者の地であることから、出身地にこだらない風土があり、外から来た人々をひたすらに干渉せず、しかし必要以上に排除もしない土地柄であったことが理由のひとつです。「どこから来たか」よりも「今ここで何をしているか」が尊重されます。
先述の単身赴任の例のように「長く住むかは意識しないけど、今ここにいる」という人々を受け入れる懐の深さがあります。 一人旅でふらっと訪れても、プレッシャーを感じずに滞在できるはずです。
北海道36日目編集中。
標津で食べたこれがうますぎた。また食べたい…。 pic.twitter.com/NWrofM5yw3— おっさんとチワワの車中泊旅 (@yoshii07300831) February 4, 2025
旅が終わった後に
北海道の一人旅は、特別な答えをくれるわけではありません。でも、広大な風景の中で深呼吸したり、ただ車を走らせたりすることで、気持ちが少しだけ楽になることは確かです。「なんとかなるかもしれない」と思えたなら、それだけで十分。北海道は、そんな心を軽くする旅をさせてくれる場所です。
心が疲れたら、一度ふらっと北海道を旅してみませんか?
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