2022年に北海道遺産に選ばれた「今金・美利河の金山遺跡」を擁する今金町で砂金採りができる小川があります。(2022.12.23記)
「今金・美利河の金山遺跡」が北海道遺産に選ばれました
2022年10月、北海道今金町の「今金・美利河の金山遺跡」が北海道遺産に選ばれました。
第4回選定遺産として、新たに追加された北海道遺産が紹介されています。
『今金・美利河の金山遺跡』
今でも砂金採取の体験ができるそうですよ!https://t.co/5zOjd6JNSG pic.twitter.com/bLvjBijwO1
— 12月22日の未来セミナーは、野生生物の保護から考える北海道の未来のことー北海道議会議員広田まゆみ (@hirotamayumi) November 23, 2022
遺跡は、美利河地区の砂金採掘跡とその山奥にあるカニカン岳金山跡。美利河ダム近くの山林など、後志利別川の上流域に点在しています。
かつでゴールドラッシュで沸いた遺跡の規模は国内有数とされ、昭和30年代まで砂金堀師たちがこの地で生計を立てていたといいます。花石地区にある「花石黄金神社」はその名残なのだとか。
1887(明治20年)頃には本州から砂金採取集団が訪れ、盛んに砂金を取ったことも分かっています。
今でも砂金が採れる今金町
北海道庁が運営するブログ「超!!旬ほっかいどう」の2014年8月の記事によると、道道936号沿いに「今でも金が取れる場所」の看板が立っているとのこと。(現在のGoogleマップでは看板は確認できません)
前記のブログによると、看板があった場所から徒歩1分「珍古辺川」は、北海道が管理する川で、出入りの規制はなく、誰でも自由に砂金採りを楽しめるとのこと。
もちろん、管理人がいるような場所ではないので道具は各自用意することが必要です。
砂金採りができる場所・採取スポットはココだ!
<googleストリートより>
アクセスマップ・地図
経緯度/42°26’10.9″N 140°09’42.0″E
道道936号沿いの「松浦武四郎踏査の地」と「花石黄金神社」の中間地点。
後志利別川の支流「珍古辺川」にかかる橋の北側付近から「珍古辺川」に降りることができるようです。
上の航空写真では、青色で「936」と記されたところから、右斜め下に向かって確認できるかと思います。
日本一の清流で砂金堀り・砂金採り
日本一の清流が今金町にあるのをご存知ですか?
「後志利別川」は3年連続水質日本一。過去にも何度も選ばれていて、その通算選出回数はなんと21回!この日本一の清流では、ラフティングや砂金掘り体験などのアクティビティを楽しめます🚣#ちょっと檜山へ行ってきます #ぐるっと道南檜山 #今金町 pic.twitter.com/ByenzCeI3g— 【公式】知って泊まってぐるっと道南檜山キャンペーン (@gurutto_hiyama) August 13, 2022