※当サイトは、Googleアドセンスプログラムに参加しています。また、アフィリエイトプログラムによる商品広告を表示する場合があります。

カナディアンワールド公園の運営資金をクラウドファンディングで募集中【芦別市】

北海道芦別市の「カナディアンワールド公園」の運営を引き継ぐ団体が、クラウドファンディングによる運営資金を募っています。

スポンサーリンク


バブル末期の負の遺産

全国に次々とテーマパークが登場したバブル期。バブル末期の1990年(平成2年)に北海道芦別市にオープンした「カナディアンワールド」もそのひとつ。

しかし、オープン当初から入場者は目標をはるかに下回り、1994年からは冬季休業、1997年にはついに事業継続を断念。

第三セクターの損失補填のために約32.4億円を芦別市が19年かけて分割返済するという悲惨な結末でした。

閉園した後は、無料の市民公園「カナディアンワールド公園」として現在に至っています。

無料の市営公園としての役割を終えた今

その「カナディアンワールド公園」もオープンから30年を経て、建物が老朽化し、ついに2019年10月20日に市営公園としての営業を終えました。

そこで「カナディアンワールド公園」に出店していた多テナントで構成する「カナディアンワールド公園振興会」は、公園を市から無償で借り受け2020年度以降も土日祝日に限って公園を運営することを計画しています。

運営資金をクラウドファンディングで募集中

「カナディアンワールド公園振興会」では、不足している年間運営費を捻出するために。2020年3月末までクラウドファンディングでの出資を募っています。

readyfor.jp

クラウドファンディングの名称は、「赤毛のアンの世界を模したカナディアンワールドを存続させたい!」三井芦別炭鉱の閉山による斜陽化の対策として様々な挑戦をしつづけた芦別市を応援したい方など、賛同される皆様の支援を関係者は待っています。

スポンサーリンク




にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする