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胆振東部地震を忘れるな!最低限の家庭用バッテリー(小型でOK)は必須_長時間停電に備える

小型の家庭用バッテリーを準備しておくことで、急な停電時の絶望的な危機的状態を救うことができます。(2022.09.11 記)

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小型の家庭用バッテリーがあれば急場をしのげる

筆者宅にある家庭用小型バッテリー

2018年の胆振東部地震が引き起こしたブラックアウトの記憶が薄れていませんか?もう一度、あの苦い経験を思い出してみましょう。

停電時の緊急用として、家庭用のバッテリーは必須です。

【家庭用バッテリーが必要な理由:その1】
~スマホの充電が切れると致命的~

2018年のブラックアウト時には、不安にかられて、情報収集するうちに、スマホのバッテリーを消費してしまいます。

筆者宅では、妻子が近隣の実家に避難するためタクシーを呼ぼうとしたときのこと。電話がなかなか繋がらず、そのうちにスマホのバッテリー残量が少なくなってきました。

電池式のスマホ充電器があったため、トイレのウォッシュレットのリモコンやら子供のオモチャなどから単三電池を外して急場をしのごうとしましたが、充電できたのはわずかでした。

スマホの充電が切れると、職場で対応に追われていた筆者と家族とを繋ぐ連絡手段が絶たれてしまいます。

スマホの電源を無くすと命取りになりかねません。

【家庭用バッテリーが必要な理由:その2】
~夜間の最低限の照明確保~

ブラックアウトの当日、筆者は早朝から職場に出向き対応に追われ、夕方に自宅に戻ってきました。

当然、家の中は真っ暗です。引き出しの中から100円ショップで購入したLEDランタンを発見しました。緊急用の照明として点灯させましたが、電池の買い置きも無く、何とも頼りないものでした。

幸い、夜の9時ころに電気が復旧しましたが、もし復旧しなければ、真っ暗な中でどうやって過ごしたのでしょうか。

少なくとも、部屋全体がほんのり判別できる程度の照明は必要ですよね。トイレも歯磨きも懐中電灯ではあまりにも不便すぎます。

最低限必要な小型のバッテリーとは

筆者が購入した「Jackery ポータブル電源 240」

災害時用に家庭用バッテリーが必要なことは分かりましたが、キャンプや車中泊などを日常的に楽しんでいる人でもなければ、大容量のバッテリーを購入することはコスパ的に無駄ですよね。

急場をしのぐために最低限のサイズのバッテリーで良いと思います。筆者は、「Jackery ポータブル電源 240」という商品を購入しました。購入価格は2万円前後だったと思います。

筆者が購入した「Jackery ポータブル電源 240」では、5Wの消費電力で21時間使用可能とされています。

LEDのデスクライトの消費電力が5~7Wです。停電時の緊急用の照明としては、ご家庭の勉強机などにあるLED電気スタンドを緊急用の照明に使えるということですね。

もちろんひと晩中照明を付けているわけではないですから、スマホの充電や、場合によっては電子レンジなどに使っても良いですね。

災害は油断しているときに襲ってくるもの。平常時に少しずつ準備しておく心構えが必要ですね。

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