空き家を改装してサテライトオフィス誘致！北海道の沼田町

2020年7月1日付け北海道新聞（中・北空知版）＿著作権保護のためモザイク処理をしています。

沼田町では、空き家をリフォームした物件を、サテライトオフィスとして利用してくれる企業等を募集しています。

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サテライトオフィスを強力に推進中の沼田町

沼田町では、2020年3月に策定された沼田町強靭化計画の中で「沼田町サテライトオフィス設置促進事業」（産業創出課）を位置付けており、本気モードビンビンです。

“働きながら移住できる家”

2020年7月1日付け北海道新聞（中・北空知版）に掲載された情報によると、このたび空き家をリフォームして開設されたサテライトオフィスは、三角屋根の一軒家を、北海学園大学工学部の実習の一環でリフォームしたもの。

1階にキッチン、浴室、トイレがあり、2階には作業スペースが2部屋あり、賃料は月4万円。

建築学科岡本研究室の学生による沼田町での空き家リノベーション活動が総合資格学院発行の冊子『Architekton（ｱﾙｷﾃｸﾄﾝ）』に掲載されました！道内の工業高校・普通高校・大学等に配布されます！
2017年から始まり、今年度のテーマは「働きながら移住できる家」です！https://t.co/YZXAd3IlGG pic.twitter.com/D33scgUpFs

— 北海学園大学 (@HokkaiGakuen_PR) February 20, 2020

リフォームを手掛けた北海学園大学工学部では、「働きながら移住できる家」がテーマであるとのこと。つまり、この物件も居住用と兼用なのでしょうか。

沼田町では、このほか町内の温泉施設「ほろしん温泉ほたる館」の客室もオフィスとして提供しているとのことです。

沼田町とは

歩いて暮らせるコンパクトシティ

沼田町は札幌から車で2時間半ほどの距離。基幹産業が農業の人口3千人ほどのまちで面積は283.35平方キロメートル。化石発掘体験がある「沼田町化石館」でも有名ですね。

沼田町は、JR石狩沼田駅を中心とした半径500ｍの圏内に学校や診療所、スーパーマーケットなどを集積し、「歩いて暮らせるまち」をＰＲしています。

「住みたい田舎ランキング」北海道内で１位！

沼田町は、北海道エリアの「住みたい田舎ランキング」で２年連続で1位を獲得してます。

ラジオでKAT’S IN THE MORNINGを聞いていたら、
「住みたい田舎ランキング」の北海道エリアで、沼田町が1位に🙌🏻

数年前に移住促進事業の一環で、
空き家のリノベーション提案をさせてもらったのも、
少しは寄与してるとうれしいな☺️ pic.twitter.com/1N9rTtP2ee

— damboear(ダンボイヤー) / muro_syo (@damboear) January 14, 2020