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地方移住を目指す若者と仕事_いま自治体職員が不足している!

地方移住を目指す若者たちの就職先として、人材不足が深刻で、定員割れが続く市町村職員に目を向けてみてはいかがでしょうか。(2024.01.29記)

安定した収入で地方移住を目指す若者は、自治体職員を目指すという選択肢

若者の流出が止まらない北海道の地方都市

北海道内の人口は1998年をピークに減少を続け、さらに札幌の一極集中も加速しています。若者の流出が主な原因です。

地方の市町村では、役所(役場)の職員確保に苦慮しており、採用活動に苦労しています。

オホーツクの紋別市 定員は40人割れ

流氷のまち紋別市でも人手不足は深刻

2024年1月27日付け北海道新聞(道東版)に、紋別市をはじめとした西紋地区5市町村の役所(役場)職員が集まらないという記事が掲載されていました。

中には、募集定員に満たず、採用ゼロの自治体もあったとか。紋別市では、職員定数298人に対し在籍が260人と40人も足りていない状況。

ちなみに、紋別市の一般行政職の初任給(令和2年4月1日現在)は、大学卒で182,200円で、北海道の182,200円と同額。経験年数10年の平均月額は、252,250円となっています。

令和6年度の募集は、現在締め切られています。大学卒枠の年齢制限は、平成7年4月2日以降生まれ(28歳)までとなっていますが、社会人枠での採用もあるようなので調べてみる価値ありです。

安易な判断は禁物だが・・・

首都圏の方などで、地方都市で仕事をしたい人、田舎暮らしをしたい人は、的確に情報をキャッチしすれば、産業の少ないマチでも役所(役場)への就職のチャンスはあるということですね。

ただし、自治体職員の仕事は、地域の発展に関われる喜びの一方で、常に住民の厳しい目にさらされ、近年は精神疾患による休職者が増えているというデータもありますので、安易な気持ちは禁物ですよ。

【関連リンク】

道内人口減 自治体も人手不足深刻 事務職が給食調理/住宅建築確認廃止(北海道新聞)

内定辞退6割 地方公務員採用の厳しい事情(NHK)

人手不足で地方公務員がブラック化する未来(東洋経済ONLINE)

なり手不足の地方公務員 7割で競争倍率低下、活路探る(日経転職版)

職員採用、苦戦する自治体 人材確保・辞退防止に動く(日本経済新聞)

【募集情報※求人】

来たれ!福祉人材の協力隊 東川町が資格取得「全額免除」…でも応募低調/2024.01.30(北海道新聞)

「介護福祉士などの資格取得に向けて専門学校に通学でき、協力隊として給与も支払われる」とのこと。対象は、東京や札幌など大都市圏に居住している方。

令和6年度採用 えりも町職員(一般事務職)の募集1名 2024年2月16日締め切り(えりも町公式サイト)

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