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収蔵している郷土資料をネットで公開_北広島市エコミュージアムセンター【北海道北広島市】

北広島市の「エコミュージアムセンター知新の駅(ちしんのえき)」では、一般公開しきれない収蔵品や資料を多くの人に閲覧してもらおうと、インターネット上に「デジタルミュージアム」を開設しました。

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画像出典北広島市エコミュージアムセンター・デジタルミュージアム




「エコミュージアムセンター知新の駅」とは

「エコミュージアムセンター知新の駅(ちしんのえき)」は、平成26年7月に旧小学校跡を活用してオープンした「北広島市広葉交流センター」の中に設けられた施設で、郷土史や自然史をテーマとする展示施設で、いわゆる郷土資料館としての性格を持つ施設です。

エコミュージアムセンターと名付けているのは、地域全体を屋根のない博物館と見立てる「エコミュージアム」の概念を持つことで、これまでの郷土資料館としての役割を超えて、地域の遺産全体を様ざまな形で活用していこうというコンセプトがあるからです。

スペースが限られる展示施設の宿命を打破

どのような施設にも共通していますが、限られたスペースでは全ての収蔵品を展示することは不可能です。

このことから、「エコミュージアムセンター知新の駅」では、インターネット上に「デジタルミュージアム」を設け、収蔵する資料の中から約5500点を選んで公開をはじめたのです。

20170413_02エコミュージアム
画像出典北広島市エコミュージアムセンター・デジタルミュージアム

展示施設・集客施設では、入場料収入を上げて維持管理に充てる必要がありますが、公的な施設では、社会教育場の意義も大きいのですから、この事例のように、できるだけ多くの市民にできるだけ多くの収蔵品を見てもらいたい、と考えるのがごく自然なことでしょう。

しかし、多くの施設では、昔ながらの状態のまま、というのが多いのではないでしょうか。

インターネット時代に相応しい手法を

インターネット普及率が90%以上の日本にあって、ごく普通に行われて良さそうなことが、様々な場面で、実はまだ追いついていないことが、改めて分かります。

ぜひ他の自治体の多くの施設でも、この北広島市の取り組みを真似て、公費を投じた住民の財産を有効活用していただくことを期待したいですね。

■北広島市エコミュージアムセンター知新の駅
住所 北海道北広島市広葉町3丁目1番地 広葉交流センター内
電話:011-373-0188
休館日 月曜日など
入館料 無料(料金が発生する場合もあります)

デジタルミュージアム
http://jmapps.ne.jp/kitahiroshima/

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