2020年10月に駅名標が盗まれた宗谷線の「北比布駅」と「南比布駅」が、駅名標が見つからぬまま2021年3月12日で廃止されます。
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町民限定で「さよならイベント」開催
北比布駅 pic.twitter.com/NGBHGPNVdf
— スギッチ。 (@99Sugicchi) January 30, 2021
2021年3月12日で廃止が決まっている宗谷線の「北比布駅」と「南比布駅」。
最後の日となる3月12日(金)には、比布町民限定で、さよならイベントが開催されます。
南比布駅と北比布駅で、駅名標が盗まれる
それにしても残念なのが、2020年10月に発生した盗難事件。
南比布駅と北比布駅で、駅名標が盗まれたのです。
比布町では、両駅が廃止された後に、駅名標を譲り受け、貴重な資料として町郷土資料館に展示する予定でした。
今も、誰かの手元で保管されているはずです。持って行かれた方には、役場やJRの施設などに、こっそり戻しておかれることを期待します。
町で保管できるようJR北海道さんと調整中でした。皆様にも見ていただけるようにしたいと思いますのでお返しください。お願いいたします。#北海道 #比布町 #ぴっぷ町#北比布駅 #南比布駅
駅名標が盗まれる 廃止が決まった北比布駅と南比布駅:北海道新聞 どうしん電子版 https://t.co/6LENkD5vVL
— 村中一徳(比布町長) (@pip_muranaka) December 11, 2020
「北比布駅」と「南比布駅」の歴史
南比布駅
宗谷本線廃止予定駅ラストの訪問はこの駅。新しい待合室はやはり床は砂利轢きで、北比布駅とほぼ左右対称のようです。高架橋に上がってみると、ちょうど普通列車がやって来ました。 pic.twitter.com/qUQwjHjC74— ゆーから (@Love25227122) November 11, 2020
「北比布駅」と「南比布駅」は、昭和30年12月、比布駅と蘭留駅の中間駅の仮乗降場として開業、33年に簡易待合所が建てられました。
昭和34年11月には常設駅化され、通勤・通学や農産物の輸送などに活躍しました。
しかし、乗降客の減少とJR北海道の厳しい経営環境の中で、廃止が決定され、66年の歴史に幕を降ろします。
なお、両駅の簡易待合所は、廃駅後に、ぴっぷスキー場などに移設され、再利用されるとのことです。
宗谷本線最初の訪問駅は北比布駅!
付近に家あるし駅前に自転車置いてるから利用者いるんだろうけど廃止になっちゃうんですね…
てか、待合室熱篭りすぎwww#ハムの秋旅2020in北海道 pic.twitter.com/rDhHde7BE6— ハム (@humtrain) September 6, 2020
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