“修行”含めて食堂まるごと売り出し中！建物・レシピ付き「すずや食堂」【北海道北見市留辺蘂】

北海道北見市にあるモツラーメンが人気の食堂が、店舗兼住宅の建物、お店の経営権、レシピ、経営ノウハウまるごと売り出しています。（2019.06.14　記）

＜2022.09.14追記あり＞＜2023.01.24追記あり＞

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北見市郊外のドライブイン的大衆食堂「すずや食堂」

店舗外観のみ
画像出典／おいでよ！北見

「すずや食堂」は、北見市の郊外の留辺蘂地区の国道39号沿いに、ドライブインのようなたたずまいの大衆食堂。

住宅兼店舗である「すずや食堂」が売りに出されていることは、“北見地域盛り上げ隊によるブログ”「おいでよ！北見」の2019年6月9日に記事です。

その後も、6月12日付けの記事でも、再度掲載されています。

店主夫婦は、「まだ、体力が残っているので買い手がつくまで営業をつづける」とのこと。

売却条件としては、基本的には、購入後にどのよう使おうとも自由とのことですが、せっかくなので、お店の経営を引き継いでくれる人には、１年くらいかけてレシピ（調理）や営業方法などを“修行”させてくれるとのことです。

「すずや食堂」は、ラーメンが10種類以上、うどん・そばが10種類以上のほか丼物やカレーライスなど50種類ほどのメニューがあります。

中でも、モツラーメンが人気で、これを目当てに北見市内ばかりか市外からも多くのファンが訪れるのだとか。

営業時間は、お昼時のみで、短時間集中勝負。既にファンを獲得している店を、まるごと引き継ぎたい方は、ぜひ連絡してみてください。

「すずや食堂」は、2020年9月末で閉店することが決まったようです。

2022年9月14日付北海道新聞道東北見版に「留辺蘂で60年すずや食堂閉店」という記事が掲載されました。

記事では「後継者を募集・・・意欲を見せる人が現れた」「名物のモツラーメンも引き継いでくれるならレシピを伝えたい」と書かれています。

募集に応じた「後継者」が、飲食店として引き継ぎたいという人なのか、それとも、建物の購入ついでにモツラーメンに興味を示したのか、「ずずや食堂」閉店後の10月からどうなるのか、気になる点が解決されていない記事であります。

いずれ地元の方から情報が発信されるでしょうから、まずは行方を見守ることにしましょう。

＜以上　2022.09.14追記＞

2023年1月19日付北海道新聞が、「すずや食堂」の再開を報じました。

店を引き継いだのは、北見市内の37歳の女性。母親とともに店を切り盛りします。1月16日から営業を開始しており、前店主は、当面の間従業員とし働きながらモツラーメンのレシピを伝えていくとのこと。

＜以上2023.01.24追記＞

■すずや食堂
住所　北海道北見市留辺蘂町泉355-11
電話　0157-42-5100
11:00～15:00、17:00～20:00
定休日　月曜日（祝日の場合は翌日休）

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