元HBCアナウンサーの佐藤のりゆき氏が、ホームページやSNSでの発信を休止する旨を2019年6月1日付けで公表しました。
2019年はじめに取沙汰された北海道知事選挙への出馬をめぐる駆け引きなど、政治家としての活動にひと区切り付ける意味があるのでは、と思われます。
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政治家を志した佐藤のりゆき氏
佐藤のりゆき氏は、2015年の北海道知事選挙に立候補し、約114万票を獲得しますが、約149万票を集めた現職の高橋はるみ氏に惜しくも敗れました。
その後、2019年には、某団体から北海道知事選挙への出馬要請を受けますが、最終的に出馬を断念しています。
<佐藤のりゆき氏のFacebookより>
SNSのフォロワー増えず
2019年の北海道知事選挙への出馬が取りざたされた頃には、出馬の判断材料の1つとするために、道民の意見を聴く場として、ツイッターアカウントを2019年2月に設置しています。
しかし、同じく2月に設置したFacebookアカウントとともに、フォロワーは増えず、存在感の低下を露呈してしまいました。
2019年6月現在、ツイッター「佐藤のりゆきマガジン」のフォロワー数は126人、Facebook「佐藤のりゆき」は28人と、とても悲しい状況となっています。
おそらく同じころに設置されたと思われる佐藤のりゆき氏の公式サイト「のりゆきマガジン」では、政治や社会に対する論説文は、短いコラムが1つ掲載されているのみ。それも、報道関係者としての視点です。
佐藤のりゆき氏の今後は?
多くの皆様にご支援、ご声援をいただき感謝申し上げます。しばらくの間ホームページ、SNS の発信を休止させていただきます。
ご協力をありがとうございました。2019年6月1日 佐藤のりゆき pic.twitter.com/Hea4TB44QV
— 佐藤のりゆきマガジン (@NORIYUKI_Mag) 2019年6月2日
やはり、佐藤のりゆき氏は、やはり放送業界の人なのでしょう。
よく「評論家は勝手なことばかり行って自分では何もやらないのか」という人がいますが、それぞれ自分の持ち味や役割をわきまえると、それぞれにふさわしい立ち位置というのがあります。
しがらみにとらわれずに正論を主張することも大切です。
しかし、いくら正論を唱えても、政治家が務まるわけではないのも事実です。
今年70歳を迎える佐藤のりゆき氏ですが、まだまだ彼にふさわしい活躍の場があるものと信じたいと思います。
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