2019年2月、日本一うまい駅そばとして、伝説となっている北海道中川郡音威子府村の「常盤軒」が休業状態となって既に半年以上が経とうとしています。
音威子府名物の真っ黒い蕎麦「音威子府そば」を音威子府村で食べられる場所は、「一路食堂」ただ一か所となっています。
一方、全国に目を向けると、「音威子府そば」を提供している飲食店はいろいろありますが、今年（2019年）の1月にオープンした「音威子府そば」が食べられるお店は、店名が「音威子府食堂」と、真正面から「音威子府」色ギラギラです。
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千葉県茂原市に「音威子府食堂」オープン
2019年1月29日、千葉県茂原市にオープンしたそのお店の名は「音威子府食堂（おといねっぷしょくどう）」。
場所はJR茂原駅から徒歩5分程。ラーメン、餃子、蕎麦を提供する大衆食堂です。
メニューには、「日本一黒いもりそば」（600円）、「日本一黒い温かいたぬきそば」（650円）、「日本一黒いかき揚げそば」（700円）があり、これらがまさに「音威子府そば」なのです。
特大貨物の撮影帰りに、茂原市内に出来た音威子府そばが食べられる店、音威子府食堂で昼食をとりました。かき揚げそばを注文しましたが、名物の黒いそばと、えびが入ったかき揚げは非常に美味しく感じました。本州でこのそばが食べられる店は非常に珍しいのだとか。場所はJR茂原駅から徒歩5分程。 pic.twitter.com/GFjKgSsmhX
— MobaryHills (@MobaryHills) 2019年2月24日
看板にも「日本一黒いそば」の文字。そして「音威子府食堂」。この難読名称が北海道の地名だと知る人はそう多くないはずですが、蕎麦の美味しさが評判となれば、音威子府村への注目度も高まるはず。
何しろ店名が「音威子府食堂」ですからね。
千葉県茂原にある音威子府食堂！
ぜひ、皆さん行って欲しい… pic.twitter.com/S1uj46jSPy— テッド (@ted_1610_0301) 2019年2月21日
このお店に関する情報はまだまだ少ないです。今後の展開が気になるところです。
音威子府食堂(茂原市)で食べた日本一黒いもりそば最高だった pic.twitter.com/t9Aprd0cbp
— かまた (@kyandk1985) 2019年2月26日
＜ブログより＞
＜facebookより＞
音威子府そばが食べられるお店
・喰べもんや さっくる （広島県福山市）
・ぎん鈴（東京都青梅市御岳本町177）
・ベルエア （Belair）（東京都世田谷区等々力3-19-16）
・きんぎょ（北海道北広島市大曲中央1-1-8 NKビル 1F）
・あがり・框（かまち）（北海道帯広市西10条南5丁目1番地31）
以上は2018年にFacebookページ「音威子府そば」に投稿された情報です。それ以前にも多くの情報が投稿されていますが、最新情報は各自ご確認ください。
＜ベルエア（東京都）の情報＞
＜2023.05.19追加情報＞
2022年夏に製造元の畠山製麺が廃業したため、入手できなくなった真っ黒の音威子府蕎麦を、千葉県茂原市の「音威子府食堂」と東京都新宿区の「音威子府TOKYO」がタッグを組み、原料を取り寄せて再現したとのこと。2023年5月18日付北海道新聞で報じられました。
リンク：昨夏製造終了した村名物「音威子府そば」、関東で復活 黒い色とコシ、風味も再現（北海道新聞）
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