台風や地震被害が少ないと言われてきた北海道ですが、2018年は8月中旬から下旬にかけて3つの台風が上陸し記録的な大雨をもたらしました。また、9月6日に発生した北海道胆振東部地震以降、断続的に余震が続くなど不安な状態が続いています。
地震速報や台風による避難情報など、携帯電話・スマートフォンでは、ドコモの「エリアメール」やauの「緊急速報」などのサービスにより自動的に受け取れるようになっています。
しかし、大手携帯電話会社意外の、いわゆる格安スマホやSIMフリースマホなどでは、緊急速報に対応していないものもあります。
そんなとき、役に立つのがスマートフォン用アプリ「Yahoo防災速報」です。
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「Yahoo防災速報」は、アップルストアやGooglePlayストアなどから、専用のアプリ(無料)をダウンロードすることで、簡単に設定することができます。
Yahoo防災速報の特徴
位置情報を利用して現在地の災害に関する速報をキャッチすることができます。
また、勤務先や自宅など任意の地域の市区町村を設定することもできます。
【受け取れる通知の種類】
●避難情報
●地震情報
●津波予報
●豪雨予報
●土砂災害
●河川洪水
●気象警報
●熱中症情報
●火山情報
●国民保護情報
●防犯情報
●自治体からの緊急情報
コラムなどの読み物が充実
「防災コラム」では、防災の備えや災害時にとるべき行動などについて、漫画を交えて分かりやすく解説しています。
そのほか、過去の災害のドキュメントや、これらから学べる教訓など、豊富なコンテンツがあり、災害時以外の時でも気軽にアクセスできるアプリとなっています。
大手通信会社の速報機能を保有していたとしても、それとは別にこのアプリを入れておくことで、日頃の備えの面からも、漠然とした不安を具体的な行動に移す動機付けにもなります。
近年の地球環境や気象環境の変化を見るとき、災害への備えは、これまでと違った一段上の意識を持つ必要があるように感じます。
家族の安全のため、未来へ希望をつなぐため、ぜひ便利な防災アプリの活用をお勧めします。
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