北海道の大規模地震予測地図(ハザードマップ)_各地の地震確率は?

国土が4つの大きなプレートに囲まれ世界でも有数の地震大国である日本。この国で生活する以上、そのリスクを想定した備えが必要です。

とはいえ、その日本国内においても、地域によってそのリスクは大きく異なります。

各地が今後30年以内に強い地震に見舞われる確率を推計した「全国地震動予測地図」で北海道はどのように評価されているのでしょうか。

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全国地震動予測地図2018年版

国の地震調査研究推進本部では、各地が今後30年以内に強い地震に見舞われる確率を推計した「全国地震動予測地図2018年版(2019年1月修正版)」を作成、公表しています。

この図面では、今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率を、表しており、色が濃いほど危険度が高くなっています。

北海道南東部のリスクが上昇

2018年版で大きく確率が上昇したのが北海道。

千島海溝沿いで発生するプレート型の巨大地震を評価したことにより、北海道南東部エリアの確率が上がったのです。

この報告を詳細に見ていくと、「地震ハザードカルテ」という検索機能があり、市町村別の地震確率を知ることができます。

この市町村ごとの「地震ハザードカルテ」には、「今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率」という項目があり、先に掲載した画像はこれを図面化したものです。

【参照】地震ハザードステーション(国立研究開発法人防災科学技術研究所)

道内35市の大規模地震確率(震度6弱以上)

以下に、道内35市のデーターを確率の高い順に整理しましたので、ご覧ください。

■今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率

(地震ハザードカルテ2018年版より 道内35市分)

市名 確率
1 根室市 77.5%
2 釧路市 67.7%
3 帯広市 21.3%
4 登別市 12.7%
5 北斗市 10.8%
6 室蘭市 8.6%
7 苫小牧市 7.7%
8 砂川市 7.4%
9 深川市 5.9%
10 恵庭市 5.9%
11 函館市 4.9%
12 富良野市 4.9%
13 千歳市 4.8%
14 江別市 3.6%
15 伊達市 3.6%
16 北広島市 3.0%
17 美唄市 2.5%
18 網走市 2.4%
19 三笠市 2.4%
20 北見市 2.1%
21 士別市 2.1%
22 滝川市 1.9%
23 石狩市 1.9%
24 札幌市 1.6%
25 岩見沢市 1.1%
26 歌志内市 1.1%
27 旭川市 0.7%
28 留萌市 0.7%
29 赤平市 0.7%
30 芦別市 0.6%
31 夕張市 0.5%
32 稚内市 0.4%
33 小樽市 0.3%
34 名寄市 0.3%
35 紋別市 0.2%

※下記リンク先から検索すると町村別でも内容を知ることができます。
地震ハザードカルテ

もしもの備えを

2018年に発生した北海道胆振東部地震では、北海道全てが停電に見舞われるという「ブラックアウト」が起き、日常生活に大きな支障を及ぼすとともに、経済活動にも甚大な影響がありました。

震災の記憶が新しいうちに、万が一の備え、非常時の行動などについて、ぜひご家族で話し合うなどして対応されることをお勧めいたします。

【参照】災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~

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