
画像出典/PhotoACより虫類ダム
ダムやトンネル、橋梁などの土木建築物を観光資源として楽しむ「インフラツーリズム」が北海道観光の新たな魅力として期待されています。(2021年10月18日 記)
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画像出典/PhotoACより白鳥大橋
インフラとは、基盤、下部構造などの意味を持つ英単語。一般の外来語としては、道路や鉄道、上下水道、発電所・電力網、通信網、港湾、空港、灌漑・治水施設などの公共的・公益的な設備や施設、構造物などを指すことが多い(社会インフラ)。
インフラとは、「基盤」、「下部構造」などの意味ですが、日本では、主に道路や鉄道、上下水道や通信網、港湾や治水施設など公共的な設備や構造物を指す言葉として使われています。
土木構造物を見て楽しむ インフラツーリズムに注目https://t.co/11FPBOMBGp
土木構造物を観光資源に活用するインフラツーリズムに注目が高まっている。緊急事態宣言が明け観光需要が回復の兆しを見せる中、旅行各社はどのような工夫を凝らしているのか。ツアーを近く催行する2社を取材した。— 北海道建設新聞社 (@e_kensin) October 18, 2021
近年、ダム観光が脚光を浴びているように、橋や港など、インフラ施設としての構造物を見学する観光として、「インフラツーリズム」が注目されています。
北海道においては、北海道開発局と旅行会社が連携して、「公共施設見学ツアー」が企画されており、新型コロナの緊急事態宣言が明けて観光需要の回復を期待して、様々な企画が動き出しています。
北海道のインフラツーリズムなら「鹿ノ子ダム」もおススメです❗
鹿ノ子ダムは、常呂川の最上流部にある高さ55.5m、長さ222mの重力式コンクリートダムで昭和58年に完成😀
鹿ノ子ダムの役割は、下流の洪水被害の軽減のほか、水道用水、農業用水の供給をおこなっている😆⛰️🚰👨🌾#鹿ノ子ダム pic.twitter.com/sjHyMwSrJQ— ぴーちゃん@どさんこ (@pichan_hokkaido) August 10, 2021
2021年10月18日付けの北海道建設新聞が報じたところによると、北海道オプショナルツアーズが実施する「積丹半島で巡る 後志の文学とインフラ整備の歴史」ツアーでは、札幌発着で、市立小樽文学館やや武威トンネル、鰊御殿とまりなどを巡る日帰りのバスツアーが13,980円で販売。
開発局の職員による専門的な解説が知的好奇心を刺激し、建設業界関係者をはじめとしてマニアックなリピーターが存在するといいます。
北海道のインフラツーリズムなら「大雪ダム」もおススメです❗
大雪ダムは、石狩川最上流部の大雪山国立公園内に位置し、下流の層雲峡温泉からは10kmの場所にある😀ダムの高さ86.5m、長さ440mのロックフィルダムで昭和50年に完成😁
北海道も今年はかなり暑い🌞のでダムの中で涼みたい🍃#大雪ダム pic.twitter.com/lkD2XlI2Qm— ぴーちゃん@どさんこ (@pichan_hokkaido) August 6, 2021
道内のバス観光業界では特徴的な独自規格で存在感のあるシービーツアーズも、インフラツーリズムに力を入れています。
2021年11月に「農業王国十勝の開拓の歴史」、「暮らしを守るインフラ施設」ツアーを計画しているということで、十勝大橋や幕別ダム、十勝ダムなどを帯広開発建設部職員の解説付きで見学できるとあって、早くも注目を集めています。
これまで、個人レベルで土木建造物を楽しむマニアックな観光とされてきた「インフラツーリズム」が北海道観光の新たな潮流として地域振興に生かす取り組みとして期待されています。
北海道のインフラツーリズムなら、「新稲穂トンネル」もかなりのおススメです‼️
「新稲穂トンネル」は、国道5号線倶知安余市道路の倶知安町から余市町までの延長39.1kmのバイパス事業です😀
新稲穂トンネルR側は延長 3,862mのトンネルとして工事が進められています👷⛏️🚧#新稲穂トンネル pic.twitter.com/FM1xfpZ0d0— ぴーちゃん@どさんこ (@pichan_hokkaido) July 28, 2021
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