2023年11月13日、セイコーマートからカップ麺「Secoma 海鮮だしチゲ味ラーメン」が新発売されました。この商品には、2つの話題性が仕込まれています(2023.11.21記)
さすがセイコーマート!思わずうなってしまう「Secoma 海鮮だしチゲ味ラーメン」の仕掛け
2023年11月13日に発売開始となったセイコーマートからカップ麺「Secoma 海鮮だしチゲ味ラーメン」は、海鮮だしに味噌を利かせた旨辛チゲ味スープが特徴です。
\✨セイコーマート #今週の新商品🎉 /
【Secoma 海鮮だしチゲ味ラーメン】
海鮮だしに味噌を利かせた旨辛チゲ味スープ。
<北海道>
本体価格:109円(8%税込177.72円)<関東>
本体価格:119円(8%税込128.52円)※北海道、関東とも11/26(日)までの発売記念価格 pic.twitter.com/fp74ZdtdCP
— セイコーマート (@Seicomart_TW) November 14, 2023
【話題性その1】中国の輸入規制に対応した「ホタテ」応援
当ブログが注目したのは、このコピー「北海道産ホタテだし使用」。
福島第一原発からの処理水放出に反発した輸入規制で大打撃を受けている北海道の水産物。中でも「ホタテ」が深刻な状況にあり、各地でホタテの国内消費拡大を狙ったキャンペーンなどの取り組みが拡大しています。
中国が輸入停止措置を行ったのが2023年9月のこと。「北海道産ホタテだし使用」の発売は、同年11月13日。
北海道応援の趣旨で急遽開発したのか、それとも、すでに開発中の商品に手を加えて「北海道ホタテだし使用」としたのか、現時点では明らかではありません。
いずれにしても、北海道に根付いたコンビニチェーンとして、セイコーマートのフットワークの軽さ、対応の早さが印象付けられた新発売でした。
【話題性その2】「チゲ味」というネーミングは正しいのか
チゲ味…
もしかして、辛いのかな?
だとしたら、鍋味じゃなくて、キムチ味だよね。
河村さんが、チゲは、韓国語で、鍋の意味だと言ってたしね。
セコマさん、やらかしたのか…
あっ、海鮮鍋味なのか?まっ、喰ってみりゃ、わかるか。 pic.twitter.com/fvhDDdUww3— 天パ中年 (@kuwahara0218) November 16, 2023
「チゲ」というのは朝鮮半島の言葉で「鍋料理」という意味。
日本では一般的に「チゲ鍋」と表現をすることがありますが、鍋という言葉が重複しているので、厳密にいうと「チゲ」と呼ぶのが正解です。
キムチチゲ、豆腐チゲ、スンドゥブチゲなどという使い方をします。
セイコーマートでも、もちろん言葉の意味は調べていると思いますし、「韓国風」の味付けという意味で使っているのでしょう。
正確な使い方ではありませんが、日本人にはちゃんとイメージが伝わるので、そのへんは“さすが”といったところでしょうか。
「上を向いて歩こう」を「スキヤキソング」と言うよりは、的を射ているのかもしれません。
「Secoma 海鮮だしチゲ味ラーメン」評判上々
実際に食べた人からは、「うまいよ!温まる~」「見た目ほど辛くないよ」「やみつき感のある一杯!」といった声が聞かれます。
#セイコーマート #新商品 #カップ麺
今朝の朝食はセイコーマートはしもと店で新商品のカップ麺『海鮮だしチゲ味ラーメン』
これからの寒い季節に身体も温まるカップ麺ですね♪🍜😋 pic.twitter.com/LsxbvKN2ps— キクchannel (@kikuchannel1966) November 11, 2023
海鮮だしチゲ味ラーメンの基本スペック
■Secoma 海鮮だしチゲ味ラーメン
本体価格:109円(8%税込177.72円)※北海道価格
エネルギー 266kcal
食円相当量 4.2g(めん・かやく1.3g、スープ2.9g)
製造元 エースコック