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激ウマらしい「オオナゴ」という魚を稚内の名物に!かば焼き丼が好評【稚内市】


スーパーなどには鮮魚として出回ることのない「オオナゴ」という魚の“かば焼き丼”が稚内空港のレストランで提供されており、激ウマの名物となっています。

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知る人ぞ知るオオナゴの美味しさ

体長20センチほど、サンマのような細長い魚「オオナゴ」をご存知でしょうか。ほとんどは飼料用として出荷される「オオナゴ」は、実は、人間が食べても超ウマイらしく、北海道の稚内市では蒲焼に加工され稚内空港のレストランで提供されています。


上記は、稚内空港で「オオナゴのかば焼き丼」を食べた人のツイート。日付けは、7月1日。夏が旬なのでしょうか。


上記は、「オオナゴ」の干物を余市町の有名店「かきざき商店」で購入したというツイートです。

オオナゴってどんな魚?

画像出典/写真AC

北海道で「オオナゴ」と呼ばれるこの魚は、東北では「メロウド」、西日本では「フルセ」、「「カマスゴ」、「カナギ」などと呼ばれています。

イワシなどと並んで食物連鎖の底辺を支える重要な魚種ですが、近年漁獲量は激減しています。

兵庫県では、昔から幼魚をつくだ煮に加工されているほか、瀬戸内地方でも幼魚を「釜揚げ新子」として販売されています。
しかし、鮮度が落ちやすいため鮮魚がスーパーなどに流通することはほとんど無いようです。

成魚は主に飼料用として使われている

鮮魚の多くは、ハマチなどのエサとして出荷されており、水族館でのアザラシやペンギンなどへのエサやりシーンでも多く登場します。

釣り人にはおなじみの魚

そんな「オオナゴ」ですが、実は非常に美味しいのだとか。釣り人たちにはおなじみの様子です。

オオナゴ料理を出している居酒屋がある!

一部の居酒屋などでは、料理として提供されているようですね。やはり知る人ぞ知る美味しい魚なのですね。下記のツイートは埼玉県大宮市にある居酒屋。南蛮漬けにして提供されたのは、北海道直送のオオナゴ。

稚内市「オオナゴブームを呼び起こしたい」

かつて「オオナゴ」の水揚げ高日本一を誇った稚内市では、まちの名物にしようと、オオナゴ料理の開発をするなど盛り上がったこともありましたが、漁獲量の減少とともに機運はしぼんでいったといいます。

それでも、稚内空港で提供されている「オオナゴのかば焼き丼」は、多い日で100食も売れる看板メニュー。

たびたびSNSにも登場し、大好評のようです。

2020年11月21日の北海道新聞(留萌・宗谷版)では、オオナゴを加工し稚内空港のレストランに卸している「石崎食品販売」の石崎社長が「オオナゴブームを呼び起こしたい」とコメントしています。

釣り人以外には、なかなか口にすることができない「オオナゴ」ですが、ぜひ多くの人に注目していただき、稚内の、北海道の、人気の味覚のひとつに加えられるようになるといいですね。

【関連リンク】※当サイト外

www.outdoorfoodgathering.jp

tsurihack.com

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