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サンヨー食品のカップ麺「和ラー」に「札幌スープカレー風」が新登場


サンヨー食品からカップ麺「サッポロ一番 和ラー 北海道 札幌スープカレー風」が2019年10月に新発売されました。

北海道関係の話題として取り上げさせていただきます。

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ご当地料理をラーメンにアレンジする「和ラー」シリーズ

サンヨー食品の「和ラー」シリーズのコンセプトは、日本全国のご当地料理や郷土料理などをラーメンにアレンジするという「新!郷土料理ラーメン」

昨年(2018年)は、期間限定で(2018.10~2019.03)、北海道産ズワイガニエキスを使用した「北海道かにすき風」を販売していました。

コシのある麺とこだわりのスープは、本気度の高いクオリティでした。

さて、今回発売された「サッポロ一番 和ラー 北海道 札幌スープカレー風」も、北海道のご当地料理をテーマにしたものです。

「サッポロ一番 和ラー 北海道 札幌スープカレー風」を購入

さっそく、購入してみました。

テレビCMでは、乃木坂46が登場、ライブチケットが当たるキャンペーンを展開しています。

ふたを開けるとこんな感じ。スープやかやくなど全てオールインワンとなっています。

お湯を入れて3分待ちます。その間に、サンヨー食品の公式サイトの解説を見てみましょう。

北海道の「札幌スープカレー」をイメージした華やかなスパイスの風味が特徴のカレー味ラーメンです。
チキンのうまみに、オニオン、ガーリックのコクを合わせ、華やかなスパイスの風味をきかせたスパイシーな札幌スープカレー風スープです。当社独自の特殊製麺技術による、密度感のあるめんのコシと、しっかりとした重量感のあるめんです。具材は、キャベツ、揚げなす、鶏肉そぼろ、赤ピーマンの組み合わせです。
引用/サンヨー食品

お湯を入れて3分、このような状態となります。赤ピーマンの色が良いアクセントになっていますね。

具の揚げナスもスープカレーらしさを演出しています。

ところでスープカレーって何?

札幌のご当地料理に成長したスープカレーの発祥は、1970年代に喫茶店「アジャンタ」が提供した薬膳スープが起源。その後、様々な店が改良を重ね札幌独自の食文化として定着していきました。

スパイスの効いたサラサラのカレースープに、煮込んだチキンレッグと素揚げした野菜が乗っているのがスタンダードな姿。

今では、札幌のローカルフードの代表格にまで発展し、東京にも進出しています。

実食レポ(筆者所見)

ご覧のように、他のカレー味カップ麺と異なり、スープはサラサラしています。割と標準的なカレーの味です。「和ラー」シリーズの細目の麺はコシがあり、カップ麺らしからぬクオリティの高さです。

具はナスの存在感があり、他のカップ麺との差別化ポイントですね。

札幌のスープカレーをラーメンにアレンジしたということで、とろみのないカレー味カップ麺となっています。

札幌のスープカレーといっても、お店により様々な味や個性があり、ひとくくりに「札幌スープカレー」の味を定義づけすることは困難です。

このためか、この商品は、万人好みに仕上げたという感は否めず、とんがった部分は感じられません。

個人的には、スパイシーにしたりココナッツ風味をプラスするなどして、もう少し個性が欲しいな、という気がします。

1食あたり307キロカロリーは、日清のカップヌードルカレー味の422kcalと比較して低カロリーとなっていますが、セイコーマートのカレーヌードルも307キロkcalであり、この点では優位性はありません。

果たしてロングセラーになるのかどうか、皆さんもぜひご賞味ください。

■サッポロ一番 和ラー 北海道 札幌スープカレー風

内容量72g(めん58g)
熱量 307kcal(めん・かやく256kcal、スープ51kcal
希望小売価格 193円(税抜)

公式情報(サンヨー食品)

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