北海道は、新型コロナウイルスの影響で離職した人が人手不足業種に就職した場合に、求職者と採用企業に奨励金を支給する制度を創設しました。
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北海道がコロナ離職者支援で奨励金
新型コロナウイルスの影響を受け、解雇されたり離職を余儀なくされたりした人が増えています。
これらの方が同じ業種で就職先を見つけるのは、なかなか大変なことですね。
北海道内では、近年、建設・土木業などで、慢性的な人手不足となっていました。
道では、この状況を受けて、離職者と人手不足職種のマッチングを強化するとのこと。
離職した人からみれば、この状況下で有利な就職支援を受けられるというわけです。
支給対象は、2月28日以降に新型コロナウイルスの影響による解雇や収入減など自己都合での離職者。
対象職種は建設・採掘の職業や建築・土木・測量技術者、建設機械運転工などの人手不足分野。
13日から2021年3月31日までに就職、申請し、正社員として3カ月以上勤務することを条件としている。
申請は11月にも開始する予定だ。
引用/北海道建設新聞
この制度の周知は、おそらく北海道労働政策局雇用労政課のwebサイトに掲載されるのではないかと思われます。
関心のある方は次のリンク先をチェックしてみると良いでしょう。
リンク:北海道労働政策局雇用労政課
コロナ離職者は、このサイトをチェックすべし
北海道が開設している「北海道離職者向け特設サイト」では、相談窓口としての「ジョブカフェ・サロン北海道」や職業訓練の案内のほか、オンラインで参加可能なWEB企業説明会の案内が掲載されています。
これは、オンラインサービス「Zoom」を使用し、出展企業が順番に1社あたり20分の持ち時間で企業説明を実施するというものです。
リンク:北海道離職者向け特設サイト
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