北見市内にある津村製麺所が限定販売している「焼きそばバーベキュー味」が評判になっていると報道されたものの、激レアの状態が続いています。
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北海道新聞が報じるも評判に関する情報がネット上に無い
2020年6月28日付け北海道新聞(釧路・根室版)に、製麺業ツムラの「焼きそばバーベキュー味」が評判を呼んでいる、という記事が掲載されました。
どのような評判なのか記事本文では書かれていませんが、「もっちり触感の麺好評」という見出しが躍っています。
ところが、この「焼きそばバーベキュー味」の情報は、ネット上にも極めて少なく、2018年の登場から2年が経っているにも関わらず、未だに幻のような商品なのです。
製麺所の公式サイトにすら、ほとんど情報が無い
北見市豊地にある株式会社ツムラは、屋号を「津村製麺所」といい、公式サイトでもこの名称を使っています。
津村製麺所の公式サイトの商品案内のページには「焼きそば」に関する記載はありません。さらに、オンラインショップには、そもそも「焼きそば」というカテゴリーがありません。

左上に「焼きそばBBQ味」が見えます。画像出典/津村製麺所
ところが、売れ筋をセレクト品したという夏限定セット「お買い得セット」と呼ばれる商品の中に「焼きそば(BBQ味)」※直営店限定商品 があるのです。
いったい何ですか?!このレア感は!!
クチコミ情報が無い!
これほどまでにレアな存在であると、おのずとクチコミ情報も少なくなります。つまり、実際に手にしている人が少ないのですから、確率的にツイッターやブログに登場する機会は小さくなります。
実際に、ネット検索しても、クチコミ情報には出会えません。
2018年に清里町でお披露目された「焼きそばバーベキュー味」
新聞記事では、清里町農協の依頼を受けて2018年に開発したと書かれています。
そこで、調べてみると、清里町農協青年部の2018年のFacebookの投稿には、「今回は地場産の小麦「きたほなみ」を使用した「清里焼きそば」のBBQ味を調理、販売しました。」と書かれていました。
まさにこれが「焼きそばBBQ味」の始まりなのではないでしょうか。
JA清里町に貴重な情報があった
そんなこんだで、JA清里町の公式サイトをチェックしてみました。すると、微妙にレトロなパッケージが印象的な「焼きそばバーベキュー味」がありました。

画像出典/JAグループ清里町
北海道のJA清里町が同町産小麦「きたほなみ」100%で作った焼きそば。「バーベキュー味」と「ガーリックバター味」の2種類を用意する。JAのフードアクションチームが、子どもとのキャンプで提供し好評だったことや、祭りなどで多くの人に好まれた味を選んだ。麺は色鮮やかで、もちもち感が特徴だ。
1袋(2人前、300グラム)の価格はいずれも330円。JAはこれまでにも、地場産小麦の消費拡大と地産地消に取り組んでおり、ラーメンやうどんなど6種類の加工品を商品化している。
同町のエーコープきよさと店や北広島市のホクレンくるるの杜(もり)などで販売する。
引用/JAグループ北海道
しかし!焼きそばBBQ味を単体では購入できない!

画像出典/ホクレングリーンネットショップ
が、しかし!しかーし!しかしです。JAのオンラインショップをもってしても「焼きそばバーベキュー味」は、単体では購入できないのです!これで、さらに“まぼろし感”が高まります。
「焼きそばバーベキュー味」を単体で購入できるのは、次の3か所のみ
前出の北海道新聞の記事では、津村製麺所に隣接する食堂「TUMUGU Labo(ツムグ・ラボ)」で5月から販売されているということです。
そして、JAグループ北海道のサイトによると、「エーコープきよさと店」や、北広島市の「ホクレンくるるの杜」で販売されているとか。
現在のところ、「焼きそばバーベキュー味」を入手するには、この3か所のいずれかに直接味を運ぶほかありません。
「焼きそばBBQ味」が購入できる(可能性がある)3店舗
・ツムグ ラボ (TUMUGU Labo)
住所 北海道北見市豊地26-26
・エーコープきよさと店
住所 北海道斜里郡清里町羽衣町3
・くるるの杜
住所 北海道 北広島市大曲377-1
※ちなみに、東洋水産にも、夏季限定商品「マルちゃん焼そば 夏限定 バーベキュー味 3人前」という商品が存在します。
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