※当サイトは、Googleアドセンスプログラムに参加しています。また、アフィリエイトプログラムによる商品広告を表示する場合があります。

旧北海道庁赤れんが庁舎3年間の大規模改修中_代替観光スポットをニーズ別に紹介


北海道庁旧庁舎「赤れんが庁舎」 画像出典/写真AC

2019年10月から3年間の大規模改修工事のため閉館されている「旧北海道庁赤れんが庁舎」。北海道観光の象徴的な建物だっただけに写真スポットなどでお困りの観光客の皆様もいらっしゃるかと思います。

そこで、改修工事中に「赤れんが庁舎」の代わりとなる観光資源についてニーズ別にピックアップしてみました。(2019.10.02記)

スポンサーリンク


2019年10月から3年間の大規模改修工事

北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)は、1888年(明治21年)に建てられたアメリカ風ネオ・バロック様式の建築で、昭和44年に国の重要文化財に指定されており、北海道、札幌観光の象徴的な風景として観光客に親しまれています。

その道庁赤れんが庁舎は、2019年10月1日から、耐震改修を含めた大規模なリニューアル工事のために閉館されています。

画像出典/写真AC

改修工事には、約3年間かかり、2022年度内の完成を見込んでいると報道されています。

ということは、次に赤れんが庁舎にお目にかかれるのは、2023年の春頃になるものと思われます。

道庁赤れんが庁舎の代わりにどこへ行ったら良い?

さて、その3年間もの間、札幌を訪れた観光客の皆様は、どうしたら良いでしょう。

これまで、道庁赤れんが庁舎は、北海道の象徴として写真スポットだったり、駅チカの憩いの場所だったり、北海道開拓の歴史を知る場所だったり、と様々なニーズを受け入れてきました。

改修に要する3年間の間、赤れんが庁舎の代替となり、これらのニーズの受け入れ先となるスポットは何処が担うのでしょう。

「道庁赤れんが庁舎」に寄せられるニーズとは

道庁赤れんが庁舎に対するニーズを次のようにピックアップしてみました。

  • 北海道旅行・札幌の象徴的な写真を撮りたい
  • 札幌駅や大通り付近で観光したい
  • 歴史・歴史的建造物が好き!北海道開拓について知りたい
  • 赤れんがの建造物が好き

次に、これらのニーズを受け入れられる他の観光資源を洗い出してみましょう。

需要別「道庁赤れんが庁舎」の代替スポット

ニーズ1:北海道旅行の象徴的な写真を撮りたい

せっかく旅行に来たのですから、記念写真はその場所ならではの背景にしたいですよね。SNSに投稿する際などは、どこを旅しているのか伝わるように、誰もが知っている風景にしたいものです。

札幌時計台

画像出典/写真AC

広大な北海道らしさを求めて訪れた観光客の皆様にとっては、ビルに囲まれた「札幌時計台」は、ガッカリ度の高い観光スポットとも言われています。

そうはいっても、歴史的にも貴重なこの場所は、やはり北海道観光・札幌観光の象徴です。

■札幌時計台
住所 札幌市中央区北1条西2丁目
公式サイト

大通公園

画像出典/写真AC

観光ガイドなどに掲載されている写真では、花壇などを手前にして、その奥に札幌テレビ塔が写るアングルが定番ですね。

■大通公園
住所 札幌市中央区大通西1丁目~12丁目
大通公園イベント情報

ニーズ2:札幌の中心部で観光したい

旅行スケジュールとか食事の都合などで、まずは札幌の中心部で観光したい、というケースは多いと思います。道庁赤れんが庁舎の代わりに何処へ行けば良いでしょうか。

大通公園

大通公園の西端にある「札幌市資料館」 画像出典/写真AC

特に変わったものがあるわけではありませんが、札幌の中心部を東西に走る大鳥公園は、札幌観光の写真撮影スポットの代表格。公園の東端にある札幌テレビ塔に登れば市内を一望でき、公園の西端には大正15年(1926年)に建てられた旧札幌控訴院の建物を活用した札幌市資料館があります。

■大通公園
住所 札幌市中央区大通西1丁目~12丁目
大通公園イベント情報
札幌市資料館

中島公園

画像出典/写真AC

都心に近い憩いの自然空間です。国の重要文化財「豊平館」や日本庭園などがあり、4月下旬~10月上旬までボートに乗ることができます
札幌駅からは駅3つ先なので徒歩30分くらいの距離ですが、ススキノに隣接しているので、飲みに行く前の訪問が良い?

■中島公園
住所 札幌市中央区中島公園1(中島公園管理事務所)
公園案内TOP
アクセス情報

札幌ら~めん共和国


JR札幌駅前の商業施設「エスタ」10階レストラン街に2004年10月1日にオープン。昭和の北海道の町並みをイメージした館内に、北海道を代表するラーメン店8店舗が出店しています。ラーメンを食べなくても見学するだけでも楽しい。

■札幌ら~めん共和国
住所 札幌市中央区 北5条西2丁目 エスタ 10階
公式サイト

【番外編】

北海道庁地下通路ほか

北海道庁の地下は意外な面白スポットです。北海道庁の本館と道路を挟んだ別館とは地下でつながっています。近くの道立施設との間も地下通路でつながれています。謎の地下空間はまるで映画の世界のようです。そして道庁地下食堂や巨大なコンビニなど一般的な観光スポットとは違うマニアックな興奮がたまりません。

hokkaido.lomo.jp

hokkaido.lomo.jp

hokkaido.lomo.jp

■北海道庁地下食堂
住所 北海道札幌市中央区北3条西6丁目 北海道庁 B1F

ニーズ3:歴史・歴史的建造物が好き!北海道開拓について知りたい

北海道大学

画像出典/写真AC

東京ドーム約38個分もの広さを誇る北海道大学。明治時代から現存する建造物もあります。

無料で見学できる博物館は札幌農学校の開校以来140年に渡る研究成果として生み出された学術標本の公開の場という位置づけですが、その歴史はイコール北海道の歴史開拓の歴史でもあります。豊富な樹木は秋の紅葉スポットとしても人気があります。

■北海道大学
住所 札幌市北区北8条西5丁目
観光案内(ようこそさっぽろ)
■北海道大学総合博物館
住所 札幌市北区北10条西8丁目
公式サイト

北海道博物館


札幌駅からJRで約10分の新札幌駅からタクシーで10分(バスもあります)にある北海道博物館。北海道の歴史を学ぶには当然、ここは外せません。

■北海道博物館
住所 札幌市厚別区厚別町53-2
公式サイト
交通案内

北海道開拓の村

画像出典/写真AC

北海道博物館から徒歩5分の距離にある北海道の開拓の歴史を再現した野外博物館。52棟の歴史的建造物が移転・再現されており、夏季は馬車鉄道、冬季の土日祝日は馬そりを運行し、当時の情景が味わえます。

■北海道開拓の村
住所 札幌市厚別区厚別町50-1
公式サイト
アクセスガイドなど

ニーズ4:赤レンガが好き

サッポロビール園・サッポロビール博物館

画像出典/写真AC

サッポロビール園は製糖工場や製麦工場だったレンガ造りの建物。できたての生ビールをジンギスカンと一緒に味わえるビアホールがあり、地元の人たちにも多く利用されています。
札幌駅からは車で10分ちょっと。道庁赤れんが庁舎が閉館している間に主役の座を奪っちゃうかも?

■サッポロビール園
住所 札幌市東区北7条東9丁目2-10
公式サイト

スポンサーリンク




にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村