あの鈴井貴之さんの出身地で、現在もお住まいになられていることでも知られている赤平市。その赤平市が、2019年9月末現在の人口(住民基本台帳)が1万人を切ってしまいました。
道内34市の中で、人口1万人以下の市は、歌志内市、三笠市、夕張市そして赤平市と4市。
そんな赤平市ですが、情報発信は活発で、グルメ情報は良く目にします。人口が減少しているからこそ、なんとかまちを盛り上げようという勢いも強いのでしょう。
ということで、今回の記事は、赤平市グルメ応援企画です。
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「がんがん鍋」はフードイベントの大穴
筆者は、2019年のオータムフェスト(札幌市中央区大通で開催)で、赤平市のブースを見つけました。
白老牛だの焼き牡蠣だのといった北海道らしいブースが並ぶ中、どのブースにも長蛇の列ができていました。
誰も並んでいないのに超美味しい!
その中で、誰1人待っている人がいない寂しげなブースが「赤平市」でした。そこで提供されていたのは「がんがん鍋」(300円)。
「がんがん鍋」とは、かつて炭鉱長屋の石炭ストーブで、豚のホルモンや豆腐・野菜などを入れて味噌ベースのスープで煮込んで食べていたホルモン鍋をご当地グルメとして現代に復活させたものです。
人っ子ひとり居ないブースに不安を覚えながらも、結果的に筆者は、必ずしも、「行列=美味しい」ではないことを、改めて知りました。
早速!逃せない!赤平市のガンガン鍋!うんまい!! pic.twitter.com/OXe1ARt1g0
— 玄米茶 (@genmai_tya9) September 1, 2017
そうそう!めちゃ旨かったのです。
上記のツイートはオータムフェストのものではないかもしれませんが、オータムフェストで提供されていたものも、こんな感じでした。
混みあうフードイベントの中で、行列に惑わされず、本当に美味しいものを食べようと思ったら、まずは赤平市のブースを目指してください。
トマトカレーパン
2018年8月、赤平の最新グルメとして華々しく登場したのが「トマトカレースープ」でした。赤平市の地域おこし協力隊が地元農家と一緒に開発。各種メディアも大きく報じました。
ところが、2019年の物産展などでは、「新登場の赤平トマトカレーパンを販売しますので、皆さん是非お越しください!」と、あれれ?
オータムフェスト8丁目
赤平市がんがん鍋(小)と
トマトカレーパン
ピリ辛でおいしい‼
せたな町うにごはん(小)は
3回目の購入😊
室蘭市 室蘭やきとり
ドラクエウォークしながら
ひとり食べ歩き(っω<`。) pic.twitter.com/XrqYpzIHBt— あや(*´・∀・)ノ (@atapy7) September 21, 2019
去年トマトスープカレー作ったと思ったら今年はトマトカレーパン。
赤平市は名物グルメ本気で作る気あんのかなぁ笑— v赤平のかにv@炭鉱Life (@ka2_design) September 20, 2019
まあ、いろいろなご意見があろうかと思いますが、「トマトカレーパン」は定着しそうな感じですよ。きっと。
新商品「とうきびプリン」は赤平市内でしか買えない
sorachi-de-view.com
これは、トウモロコシの生産者と赤平市内にある障がい者支援施設「工房赤平虹の架け橋」が協力して商品化したもので、2019年8月より「AKABIRAベース」で販売開始されているものです。
北海道らしくてとても印象の良い商品ですね。
■情報発信基地 AKABIRAベース
住所 北海道赤平市幌岡町54
電話 0125-32-6760
営業時間
・7月〜9月/9:00〜18:00(無休)
・5月〜6月/10:00〜18:00(火曜定休)
・10月〜4月/10:00〜17:00(火曜定休)
公式サイト
赤平は「カツラーメン」の聖地
以前に当ブログでも取り上げさせていただきましたが、赤平市内には「カツラーメン」を提供している飲食店が多いのだそうです。
赤平の「味の来々軒」のカツラーメン。悪いこと言わないからみんな食べるべき(^ω^) pic.twitter.com/yiSf2Gcd2Z
— 大西さん (@2012apocalypsis) October 15, 2018
★本日の一杯★
赤平市の老舗店『珍来』に初訪問‼︎赤平ご当地メニューという『カツラーメン』をチョイス‼︎あっさり醤油スープに肉厚サクサクロースカツがドーン‼︎カツとスープの相乗効果絶妙グッドです‼︎麺はやや柔めだがしっかりと歯ごたえがありこの麺なんか美味い‼︎ほぼ完成された一杯🙆♂️ pic.twitter.com/ObxBiN6tt0— ラーシー (@sappororamenuma) October 24, 2018
どのお店が自分の好みなのか、探す楽しみもありますね。
シンガーソングライターのmiwaさんにあやかり
こんばんわーみー
僕のこだわりメシは、北海道赤平市、国道38(miwa)号線沿いにある「味の美和」というお店の豚丼です!
仕事終わりに晩御飯に食べに行ってます!
炭火焼きの豚肉が乗っていて絶品です!
miwaさんにも一度味わっていだだきたい一品です。#ミューズノート pic.twitter.com/VcivwT8pH8— なべっし→ (@LEOPARDvg30) September 26, 2019
市内を横切っているのは国道38号。「38」を文字って「美和」ということで、豚丼がウリの食堂「味の美和」というお店があり、シンガーソングライターのmiwaさんのファンがちらほら訪れているとか。
食べログ評価は3.24と、味の方も期待できそうですよ。
■味の美和
住所 北海道赤平市大町1-3
電話 0125-32-5127
営業時間 11:00~19:00
定休日 日曜、年末年始(12/30午後~1/3)
マニアックな観光スポットがある赤平
赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設
ひろしの「テーマパークに来たみたいだぜ。テンション上がるなあ~」ってセリフ、「廃墟とか遺跡みたいな場所好きだけどそこまで入れ込むほど好きってわけではない人」が絶妙に言ってそうな感じがあって笑う。(類義語:「ラピュタみたい!」) 赤平みたいな見学可能な廃墟に来た観光客が言うセリフ… pic.twitter.com/aC27Eed5e1
— 道民の人@廃墟写真個展10月土日祝のみ開場 (@North_ern2) January 26, 2019
住友赤平炭鉱立坑櫓の跡地そばにある「赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設」に来た。分かりやすいっちゃ分かりやすいけど、何か愛称付けようと思わなかったのかね? pic.twitter.com/fwtAy9jZJc
— imadegawa075 (@imadegawa075) September 29, 2019
旧住友赤平炭鉱立坑櫓等の施設を活用した炭鉱遺産の紹介施設。ガイド料は一般(市外の人)は800円。小学生(市外の人)は300円などとなっています。
【自動】
時々、地味~に炭鉱グッズも作り中。一部、「赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設」で販売中!pic.twitter.com/Ox0bOGs9Ku #bot— v赤平のかにv@炭鉱Life (@ka2_design) September 27, 2019
地味な炭鉱グッズですが、ちょっとシュールな感じがなかなか良いと思います。
■赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設
所在地 赤平市字赤平485番地
電話 0125-74-6505
公式情報(赤平市)
廃屋マニアは狂喜乱舞
失礼ながら、旧産炭地は廃屋が多いのも特徴。しかし、こういった場所も大事な観光資源です。
【No.0005:プリンス平安】北海道赤平市幌岡町にある廃墟。正式名称は『赤平観光センター』といい、冠婚葬祭に使われていた。「周辺で老婆が行方不明になる事件があった」「若い女性や老婆の霊が出没する」などの噂がある。 pic.twitter.com/kRzeArv4nt
— 【閲覧注意】心霊スポット (@SpiritSpots_) April 12, 2019
#北海道心霊スポット【No.0005:プリンス平安】北海道赤平市幌岡町にある廃墟。正式名称は『赤平観光センター』といい、冠婚葬祭に使われていた。「周辺で老婆が行方不明になる事件があった」「若い女性や老婆の霊が出没する」などの噂がある。pic.twitter.com/wxk15VmOMC
— れぷとん@心霊スポットツアー参加者募集中@心霊スポット最前線(半bot) (@lepton0726) April 16, 2016
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