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北海道の冬の味覚「ごっこ」は鍋物に最適。あんこうのようなゼラチン質。スーパーで入手可能

冬の北海道の冬の味覚の1つ「ごっこ」。テレビ番組でもたびたび取り上げられるので、ご存知の方は多いかと思います。

しかし、季節を問わず何でも食材が入手できる昨今、北海道に住んでいても実際に食べる機会はあまりないのではないでしょうか。

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「ごっこ」ってどんな魚?

この「ごっこ」の一般的な和名は「ホテイウオ(布袋魚)」といい、七福神の布袋様に由来しています。

ホテイウオは成魚になると30cm前後に成長し、主に日本海やオホーツク海など比較的寒い地方に生息しています。

産卵期は12月から翌年の4月くらい。普段は深海で生活しているホテイウオは産卵のために浅瀬にやってきます。この時期がホテイウオ(ごっこ)」の漁期でもあります。

「ごっこ」の食べ方は?

身はアンコウに似ていてゼラチン質が多く、主に鍋物(ごっこ汁)として利用されます。

函館市の恵山(えさん)では、毎年2月に「恵山ごっこまつり」が開催され、地域の食文化を伝えています。

<恵山ごっこまつり>

クセが無いので、唐揚げにしたりバター炒めにしたりと、何にでもアレンジは容易です。卵は醤油漬けにしたりします。

ネット上にもレシピがいろいろ掲載されていますので、ぜひお試しを。

北海道ではスーパーで購入できる「ごっこ」

北海道では、冬になるとスーパーマーケットの魚売り場で普通に見かけますので簡単に入手できます。でも、季節モノですので、いつでも並んでいるわけではありません。

写真は、2019年2月上旬の札幌市内のスーパーマーケットの魚売り場です。あるときに購入しないと翌週には跡形もなくなっていることもあります。

それにしても、1匹まんまとはハードルが高いですね。あんこうと同様に、ぬめりが多い魚なのでさばくのは大変です。

なので、ちゃんとさばいたあとの「ごっこ」も販売されています。

ぜひ、この季節ならではの味を楽しんでみてはいかがでしょう。

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