「北広島市エコミュージアムセンター 知新の駅」は、“北広島市の豊かな自然や歴史、産業についての情報の収集や発信、展示といった役割を担う、「屋根のない博物館（エコミュージアム）」の中心施設”です。（2018.10.16記）
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「エコミュージアム」という新しい概念を示していますが、利用者側としては郷土資料館のつもりで訪れるのが良いでしょう。
旧小学校跡を活用した大きな建物
建物は独立しておらず、旧広葉小学校を活用した広葉交流センター「いこ～よ」内にあります。
この施設は無料で観覧することができます。受付で尋ねると「左へ曲がって階段を昇るとエコミュージアムセンターですよ」とのこと。
ビジターホールの床は札幌圏の航空写真。北広島市を中心に札幌市内も多く映っています。10年前くらいの航空写真と思われ、現在との違いを発見するのも楽しいですよ。
新しく立派な内観
線路の絵が書いてあると子供たちはきまってその上に沿って歩きますね。
北広島市にゆかりのある先人の解説など。
親子マンモスの模型。北広島市内ではマンモスの歯が見つかっているらしいです。
子どもたちの郷土学習に最適
北広島市の植生。
開拓時代に使われていた道具類の展示。
懐かしいグッズに大人もワクワク
大人たちは、昔に自分が体験した懐かしいものに興味をひかれます。
この日は、土曜日の午前中でしたが、筆者の家族以外には誰も訪問者はありませんでした。
エコミュージアムセンターが入っている広葉交流センターには児童館が併設されており、帰り際には玄関付近で子供たちの姿を見かけました。
控えめな外観
新しく立派な作りのエコミュージアムセンターの内観とは対照的に、建物外観には目立つような表示はありません。
市町村で運営している施設は、安価あるいは無料で観覧できるものが多いので、「地味だから」などと敬遠しないで、お子様連れの家族は特に利用すると良いと思います。
我々も無料で手軽に楽しんじゃいました。
住所・マップ・開館時間など
■北広島市エコミュージアムセンター 知新の駅
住所 北海道北広島市広葉町3丁目1番地（広葉交流センター内）
電話 011-373-0188
開館時間 9:00～17:00
休館日 月曜日（祝日の場合は直近の平日）、年末年始（12月29日～翌年1月3日）
入館料 無料
駐車場 あり
アクセスマップ・地図
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