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[北海道移住なんてやめとけ!」という意見に対して本音で答えます。

「北海道に移住したい」なんて言い出すと、「北海道なんてやめとけ!観光に行くのと違うんだぞ」と言われるでしょう。確かにそのとおり。憧れていた大自然は時に牙をむきます。日本の端っこですから、それなりに不便もあるでしょう。

でも、「やめとけ」という意見に対して、それがどうしてなのか、北海道の人がどのように対応しているのか、事前に知っておけば、憧れは覚悟へと変わり、実際に住んだ時のギャップを埋められるのではないでしょうか。

一方、北海道移住のメリット・デメリットを書いているサイトはたくさんありますが、アクセスを集めたいがために、面白おかしく大げさに書いているものが散見されます。

そのあたりも補正しながら、この記事では、「北海道移住なんて“やめとけ”」に対して、ざっくばらんに本音でお答えします。

北海道は、冬の寒さが尋常じゃない。人が住むレベルじゃないからやめとけ。

私は生まれてからずっと北海道に住んでいますが、田舎に住んでいた頃は、氷点下10度以下の気温で猛吹雪の中を登下校したものでした。

それでも、シベリアやアラスカでエスキモーの人が生活しているように、そこで暮らすからにはそれなりの服装・装備をしているので、以外と大丈夫なんです。

そうはいっても、ついうっかり軽装で外出したときには、凍り付くような寒さで、本当に”しんどい”と思います。

そんなときは、どうして、こんな寒い北海道に憧れる人がいるんだろう、って思いますよね。温泉地など特殊な環境以外では、野良猫すら冬を越せない極寒の地。もし、ホームレスになっちゃったらどうしよう、っていう恐怖感もあります。

北海道といっても広いですから、函館や札幌くらいまではどうにかなったとしても、旭川、北見あたりまでいくと、氷点下20度の世界ですから、飲み屋で酔いつぶれ帰宅する途中で凍死したなんて話も聞きます。

「北海道は、冬の寒さが尋常じゃない。人が住むレベルじゃないからやめとけ。」という意見には、半分くらいは賛同します。

それも要は覚悟の問題で、アウトドア好きの人なら、冬の厳しい気候も含めて楽しんじゃうのではないでしょうか。ウインタースポーツが好きな人も適応しやすいですね。

北海道は交通の便が悪い。冬はバスが遅れる、JRも止まるなんて悲惨だから、移住なんてやめとけ。

交通の便の悪さ?どこと比較しているんですか?東京や大阪と比較したらどこだって「交通の便が悪い」ことになっちゃいます。

交通の便は、一般的に、人口密度に比例するのだと思います。本州だって田舎に行ったら、交通の便が悪いのは、北海道に限ったことではありません。

確かに、大雪が降った日には、バスが遅れて、いつになったら到着するのか分からないような日もあります。そんなこと、本州だって同じじゃないっすか?たまに雪が降ったら大混乱するでしょ?

それにしても、電車がよく止まるのは勘弁してほしいっすよね。冬はちょくちょく遅延や運休が発生します。近年多いのは、「エゾシカと衝突しちゃったから、遅れます」という事例。

まあ、慣れですよ。慣れ(笑)。

給料・賃金が安すぎる!生活できないから、北海道なんてやめとけ。

北海道は、生活費が安いから給料・賃金が安いんですよ。だから生活レベルはそれで釣り合っています。大丈夫、大丈夫♪

まあ、島国ゆえに、近所に労働力が流出する場所が無いから、賃金を低く抑えてもしぶしぶ働いてくれる、なんて理由も、ちょっとはありそうですけどね。

生活費が安い理由の大きな要素が、家賃がだんぜん安いってことです。札幌市内だって、風呂トイレ付アパートで家賃15,000円物件ありますからね。(参考記事はこちら

「暖房費が高いんでしょ?」ともよく言われますが、逆に、夏のエアコンの電気代かからないので、差し引きしたら、気にすることありません。それに、ほとんどの会社では、「寒冷地手当(石油手当)」が支給されますからね。あなたの会社には、「冷房手当」ってあるんですか?

でもやっぱり、なんだかんだ言って、身軽に移住を決められる人って、クラウドワーカーさんなのかもしれませんね。そういう意味では、移住前から着々と、インターネットを使った仕事を実行して準備しておくのが良いのでしょう。

お仕事の種類は246種類!在宅ワークならクラウドワークス



ヒグマに襲われるから、北海道移住はやめとけ!

コラコラ、何をおっしゃる。本州だって山に行ってマムシに噛まれたら死ぬかもしれないでしょ?沖縄に住んだらハブに噛まれるんですか?

普通の市街地に住んでいて、熊に遭遇するなんてことはありません。そんなことが起きたら、全国ニュースになります。全国ニュースになるということは、殺人事件レベルの事態です。殺人事件レベルだから全国ニュースになるんです。分かりますよね?

ヒグマに警戒するなんてことは、山奥の牧場やキャンプ場など特殊な環境でなければ、普通はあり得ません。

一方で、近年、増えすぎたエゾシカが市街地に出没することは良くあることで、札幌在住の私も数回ほど目撃しています。

でも、エゾシカは人を襲いません。交通事故には要注意です。

北海道はネット注文の送料が高いからやめとけ!

こないだ、ネットで2500円のお酒を買ったんですよ。そしたら送料が1,700円!あー、やってらんねーって感じですよね。確かに送料が高いのにはゲンナリです。

良い商品を見つけても「沖縄と北海道は別途送料がかかります」なんて書いてあると、購買意欲が萎えちゃいますよね。

頻繁にネット注文する人は、Amazonプライム会員になっておけば良いんじゃないですかね。



雪道の自動車運転が怖い!一歩間違ったら死ぬぞ!

雪国に住んでいても、自動車の運転免許を取得して、初めての冬は怖いものです。移住してきた人も、初めての冬は怖い。同じ条件じゃないですか。

そして、冬道の運転は、何十年経験しても、時に怖い瞬間があります。それがホワイトアウト。上の写真は決して田舎道じゃないんですよ。割と都市部での状況です。

でも、そんなときは、皆がライトをつけて徐行していますし、不慣れな人は、悪天候時には運転しなきゃ良いのです。

東京だって、ひと冬に数度ある降雪時には、スタッドレスタイヤを履いていない車は危険なので運転を控えますよね?それと同じと考えたら何のことはありません。

除雪・雪かき(雪はね)が大変だぞ!移住なんてやめとけ

これは、大変ですよ~。特に1戸建てに住むと、かなり大変。降り積もった雪だけでも大変なに、それよりも何倍も大変なのが「置き雪」。

「置き雪」というのは、道路に積もった雪を重機(除雪車)が「かき分け除雪」をした際に、道路の両脇に残される固くて重い雪のことです。

「かき分け除雪」では、道路雪を、左右にかき分けて道路幅員を確保するため、道路に面している玄関先にも容赦なく山積みの雪が残されます。

アパート住まいの場合でも、駐車場が道路に面していると、必然的に、「置き雪」を排除しないと、車が出せません。

早朝から重労働をして、汗だくのまま出勤するのは、北海道では当たり前のことです。比較的若い人でしたら、「ジムに通わなくても体力づくりができる」と思えば良いのです。

それでも、北陸地方のような豪雪地帯に比べれば、まだまだ楽な方ですよ。

まとめ

誰しも、不慣れな土地に引っ越したら、最初は戸惑うものです。

逆に、北海道で生まれ育った者にとっては、京都や大阪の熱波は恐怖ですよ。それでも、暑さを上回る魅力を感じていれば、「京都に住もう」と思うわけです。通販の送料が高いのだって、「そんなもんだよ」と割り切ってしまえば、それまでです。

そして、おそらく、多くの人は、北海道に対して、過干渉されずに自由に暮らせる場所という印象をお持ちかと思われます。そういう風土であることには、私も異論がありません。

「この土地では当たり前のこと」をそのまま受け入れたうえで、北海道を楽しんじゃいましょう。

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