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【注意喚起】芸能人たる大鶴義丹氏の北海道移住しくじりエピソードに惑わされるな

俳優の大鶴義丹氏が北海道移住生活をわずか3か月で挫折したという話題がネット上を駆け巡っています。(2022.11.01 記)

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大鶴義丹氏が「しくじり先生」で北海道生活挫折のエピソードを披露~芸能人としての演出の匂い

テレビ朝日系の人気番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」の2022年9月26日放送に俳優の大鶴義丹氏が登場し、あこがれの北海道生活にわずか3か月で挫折したエピソードを披露しました。

これを見た視聴者の方は、北海道は観光で行くところであり、住むところじゃないと思ったかもしれません。

たしかに、場所によっては厳しい自然と対峙しながら生きていかなくてはならないかもしれませんが、おおよそ人口5万人規模以上のマチの住宅街であれば、自然におびえるような生活ではありません。

「しくじり先生」を見た方の中に、北海道移住を考えておられる方がいらっしゃったら、番組内で披露されたエピソードは、番組を面白くするための演出が含まれていると考えて、冷静な情報収集に努めるようにしましょう。

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大鶴義丹氏が挫折した北海道移住とは

大鶴義丹氏が北海道移住体験をしたのは、タレントや俳優、芸人などが縁もゆかりもない地方に移住し、その生活ぶりを密着するテレビ朝日系列のバラエティ番組「イチから住~前略、移住しました~」。

2017年7月30日から放送された「北海道・美瑛篇」では、俳優の大鶴義丹氏が北海道美瑛町にある“東京ドーム1.5倍の敷地のなかにある家”で3か月の移住生活に挑みました。

リンク:放映当時の番組情報

この移住体験が気に入ったらそのまま暮らすことも可能だったそうですが、大鶴氏は、耐えきれずに3か月の任務を終えると、逃げ帰ってきたそうです。

その時の模様は、先述の「しくじり先生」で詳しく語られています。

リンク:大鶴義丹、わずか3カ月で逃げた地方移住生活。森の恐怖に…大自然にいながら「引きこもり生活」2022.09.29

北海道を怖がらないでください

これらの番組を見て、皆さんは、北海道は住むところじゃない、と思ったかもしれません。

ここで誤解を解いておきましょう。番組内で大鶴氏が住んだのは、東京ドーム3個分の敷地をもつ森の中のポツンと一軒家。

「美瑛町のどこか」だということですが、具体的な場所は明らかにされていません。

<美瑛町の航空写真>

ご覧のとおり美瑛町には広大な森林が広がっています。

山の中のサバイバル生活を求めているのでなければ、ポツンと一軒家に住むことはないでしょう。

おおよそ人口5万人以上のマチの住宅街であれば、「大自然が怖い」と思うような出来事は、そうそう無いのではないでしょうか。美瑛町だって、中心市街地であれば、何の不自由もないはずです。

まあ、しかし、このツイートにもあるように、地方の人には当たり前で何の苦にもならなくても、都会育ちの人には対応できないこともあるのかもしれません。

大鶴義丹さんにおかれましても、番組企画として北海道の辛い側面ばかり体験させられたのかもしれませんが、もう少し初心者向けの移住先を選んで、改めて北海道生活を楽しんでいただきたいと思います。

いずれにしても、バラエティ番組内での話題ですから、北海道移住を考えておられる方は、移住経験者などから幅広く情報収集した方がよさそうです。

【関連リンク】

北海道移住ガイド インデックスページ

<追記>週刊誌が「あおり記事」掲載

「虫食をすすめられて…」「車にシカが突っ込んできて…」憧れの地方移住は恐怖の連続!10/24(月) 11:00配信(女性自身)

大鶴義丹さんの話題に乗じて、上記のような記事が掲載されていました。

ずっと北海道在住で田舎の町にも札幌市にも住んだことがありますが、上記記事に書かれているような経験をするのは、北海道だからとか、東京だからとか、関係なく、交通事故に遭ったようなものですし、ネタとして面白く演出しているという部分が大きいと思いますよ。

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