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水道管の凍結に注意!水抜きの手順(画像)と業者選びの注意点など。北海道生活には必須の知識。

北海道などの寒冷地で生活する際に必須なのが、冬期間の水道凍結に関する知識です。水道管の凍結を防止するためには「水抜き」という作業が必要です。(2022.01.12 記)

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寒冷地で必須の知識「水抜き」について

北海道などの寒冷地では、冬期間になると水道管の凍結に備える必要があります。

水道管が凍結したまま放置すると、水道管内の氷が膨張することで、水道管が破損する恐れがあり、水が使用できなくなるばかりでなく、多額の修理費用が掛かってしまう場合もあります。

水道が凍結した初期段階では、水道設備工事業者に依頼すると電気で熱を加えて解凍することができます。

高額な請求をする水道工事業者に注意!

水道管が凍結した場合、どこの水道工事業者に依頼して良いか分からないときには、必ずお住まいの市町村に相談しましょう。

多くの場合、市町村が指定する「給水工事業者」があり、安価に安全に対応してもらうことができます。

安易に、ポスティングチラシや広告で見た業者に依頼すると、相場の数倍の金額を請求されることがあり、注意が必要です。

参考リンク
修繕工事・凍結修理を行う指定給水装置工事事業者(札幌市)

給水・排水工事指定店(旭川市)

水道凍結を防止するには「水抜き」

水道管の凍結を防止するためには、夜間や不在時に「水抜き」をすることが必要です。

「水抜き」とは、住宅内までひかれている細い水道管(給水管)から水を抜くことを意味します。

「水抜き」とは、太い水道管から細い水道管(給水管)に水が供給されないように栓を閉めたうえで、細い水道管(給水管)の水を流して、細い水道管(給水管)内を空にする作業のことです。

「水抜き」の手順(動画)~水道管の凍結防止

「水抜き」の手順については、札幌市水道局などが動画で解説していますので、以下の動画を参考にしてください。

●札幌市水道局「水抜きの必要性」

●札幌市水道局「水抜きの方法(戸建て編)」

●札幌市水道局「水抜きの方法(マンション編)」

●札幌市水道局「水抜きの方法(アパート編)」

●電動水抜栓の水抜き方法(株式会社朝日綜合)

必ず「水抜き」が必要なの?

水道凍結の可能性が高まる外気温の目安としてよく言われるのが「マイナス4度C」です。

マイナス4度になったら必ず凍るわけでもありません。それは、住宅や水道管(給水管)の構造などの条件によって異なります。

水道管(給水管)に断熱材が巻かれていなかったりする場合には凍結リスクが高まります。

中には、電熱線を巻いて冬期間通電して予防している例もあります。

鉄筋コンクリート造のマンションなどでは、水道管が凍結する心配のない場合もあります。

あらかじめ、お住まいの住宅の特徴を、把握しておくのが良いでしょう。

日中でも凍る場合にはどうしたら良い?

道北や道東など、特に寒い地域では、日によっては日中でも水道凍結の可能性があります。また、就寝前でも夜遅くになると、ちょっと水道を使っていない間に凍結してしまう場合があります。

そのようなときには、使っていない時間帯に、ちょろちょろと少量の水を流しっぱなしにしておくという方法があります。このことで、水道管の凍結を防止することができます。

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