2020年10月19日、旭川市内の「道北勤医協一条通病院」の小児科に「こども便秘外来」が開設されます。
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子どもの便秘には他の病気が隠れている可能性
旭川市内の「道北勤医協一条通病院」の小児科に「こども便秘外来」が開設されると、2020年10月14日付け北海道新聞(旭川・上川版)が報じました。
小学生の10人に1以上が便秘
数日の間便が出ない状態、あるいは便が硬くて痛くて出しづらい、硬い便で肛門が切れて出血を伴う場合などを便秘といいます。
小学生の10人に1人以上の子どもが便秘であるとも言われています。
便秘には、規則正しい生活と、食物繊維などバランスの取れた食事が大切だと言われていますが、離乳食開始時期、トイレトレーニングの時期、それに小学校入学時は、特に便秘になりやすい時期だといわれています。
子どもの便秘は、医師に相談を
記事によると担当する専門医のコメントとして「子どもの便秘には、肛門の以上や脊髄の腫瘍などが隠れていることもあり、大人と同じように考えずに、必ず医師に相談してほしい」とのこと。
精神的ストレスや、他の病気が便秘の原因となっていることもあり、担当医師は「苦しむ親子に寄り添いたい」とコメントしています。
今後の道北勤医協の公式サイトを要チェック
「こども便秘外来」の診療は、毎週月曜日の午後2時~4時。予約制で道北勤医協のホームページから申し込みが必要とのことです。
なお、2020年10月14日現在、道北勤医協の公式サイトに「こども便秘外来」の情報は見当たりませんので、ご用の方は、今後の更新状況を確認してください。
<追記2020.10.22>旭川のフリーペーパー「ライナー」WEBに掲載されました。
■道北勤医協一条通病院
住所 北海道旭川市東光1条1丁目1−17
リンク:医療法人 道北勤労者医療協会
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