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十津川警部シリーズ「札沼線の愛と死」テレビドラマ化に向け新十津川で撮影予定

西村京太郎作の推理小説「十津川警部シリーズ」の1つ「札沼線の愛と死 新十津川町を行く」のテレビドラマ化が予定されており、2020年の春にも新十津川町内で撮影が行われることが分かりました。

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新十津川町役場で撮影受け入れ経費を予算計上

sydneyさんによる写真ACからの写真

「十津川警部シリーズ」の新十津川ロケについては、2020年2月8日付けの北海道新聞が報じており、新十津川町では2020年度予算案に撮影受け入れ経費を計上しているとのことです。

この春には、撮影が行われる予定とのことですが、現時点で詳細は公表されていません。

西村京太郎の「十津川警部シリーズ」とは

西村京太郎の推理小説のシリーズ『十津川警部シリーズ』は、2時間ドラマの原作として「土曜ワイド劇場」(テレビ朝日系列)、「火曜サスペンス劇場」(日本テレビ系列)、「月曜ドラマスペシャル」(TBS系列)などで数多くドラマ化されています。

宝田明、小野寺昭、高橋英樹、渡瀬恒彦、内藤剛志、高嶋政伸、高田純次など有名俳優を起用して50作以上がテレビドラマ化されており、現在もテレビ朝日系列で不定期に放送されいます。

西村京太郎作「札沼線の愛と死 新十津川町を行く」とは

西村京太郎作「札沼線の愛と死 新十津川町を行く」は、2017年に実業之日本社から出版されたトラベルミステリーで、東京で発生した殺人事件を巡り、十津川警部が被害者の出身地と推理した新十津川町へ捜査に訪れるというストーリー。

札沼線が1日1便に減便される中、札沼線に訪れる観光客の姿なども描かれています。

撮影時期、放送局、放送予定は?

前述のとおり現時点(2020年2月10日)では公表されていません。新十津川町役場の令和2年度予算案に計上されているとのことで、これが町議会で可決される(3月下旬?)と予算が成立することとなります。

その頃に再び何らかの報道があるかもしれません。

物語の舞台となる「札沼線」「新十津川町」とは?

札沼線

まこりげさんによる写真ACからの写真

この作品の舞台となっているJR北海道の「札沼線」は、札幌駅を起点として新川、篠路、拓北、あいの里など新興住宅地を経由し、その後、月形、浦臼などを通り、新十津川駅を終着としています。

札幌から北海道医療大学までは、乗降客が多く電化されており「学園都市線」の別名がありますが、その先の新十津川駅までは閑散としており、2020年5月7日で廃線が予定されています。
【参考サイト】

ameblo.jp

新十津川町と文学・映像作品

新十津川町は、北海道の空知地方中部に位置する町。奈良県吉野郡十津川村からの入植者らにより開拓され、主な産業は稲作を中心とする農業で人口は約6,500人です。

1977年から1988年にかけて、川村たかし作の児童小説「新十津川物語」が偕成社から刊行され(単行本全10巻)、1991年から1992年にかけてNHKでドラマ化されたほか、1987年には取材記録集『十津川出国記』(北海道新聞社)が出版されています。

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