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2月16日クランクイン_吉永小百合主演映画「北の桜守」に寄せる期待【北海道稚内市】

北の大地で懸命に生きた親子の約30年の軌跡を描く吉永小百合の主演映画「北の桜守」(滝田洋二郎監督・2018年春公開予定・東映)が2017年2月16日に網走市でクランクインし6月末頃までの予定で稚内市をはじめ、せたな町、札幌市などで北海道ロケが行われる模様です。




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北海道遺産にも選ばれている「北防波堤ドーム」今回の映画にも登場する。

画像出典 北海道宗谷総合振興局

稚内市での撮影は、北防波堤ドーム、抜海駅、南稚内駅、旧瀬戸邸、稚内公園、声問海岸、中央アーケード街、メグマ沼自然公園などとされており、地元では既にロケ地観光への期待が高まっています。

この映画は、吉永小百合主演120本目であり、北海道を舞台にした「北の零年」(2004)、「北のカナリアたち」(12)に続く“北の三部作”の最終章、そして、北海道開拓150年、稚内市制施行70年など、いくつかの節目と重なります。

さらに、メガホンをとる田洋二郎監督は、「おくりびと」(08)で第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞、息子役で堺雅人が出演するなど話題も多く、多くの報道が期待されています。

北海道ロケの中心となる稚内市は、人口約3万6千人。「日本のてっぺん」のキャッチフレーズを掲げ日本最北の市として有名ですが、近年、基盤産業の漁業が振るわず人口流出が続いています。

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冬の稚内市街地

画像出典 北海道宗谷総合振興局

地理的に遠い稚内市は、利尻島・礼文島観光の拠点であり、最北端の宗谷岬などを有するなど、観光地としても特色のあるまちですが、知床の世界遺産登録により“最果ての地”観光としての優位性が揺らいだほか、リーマンショック後の景気の悪化などにより、強みであった距離的環境が仇となった感があり、観光業も苦戦が続いています。

今回の映画のロケをきっかけにどのような資源開発が行われるのか、注目されますね。

ちなみに、日本ハムファイターズの稚内市の2017年応援大使は、市川友也選手と、斎藤佑樹選手に決定しています。

主な情報元
・映画.com http://eiga.com/movie/86555/

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