北海道北見バスの全株式が、札幌観光バスに譲渡され、2020年10月から社長が交代します。
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北見バス経営陣の高齢化が主な理由
北見バス pic.twitter.com/Akv4DXGn8h
— 西ひ (@nishi_NH) August 25, 2020
2020年9月17日付けの日本経済新聞や北海道新聞が報じたところによると、北見バスの現経営陣の高齢化が主な理由となり、10月から札幌観光バス傘下の「北見バス」となります。
北見バスでは、以前より佐竹会長と山村社長の後継者を探していましたが、難航し、事業の引受先を探していました。
札幌観光バスの福村社長が以前に北見バスの社外取締役として経営にかかわっていたことから、今回の株式譲渡に結び付いたとのことです。
これまでも紆余曲折の経営体制の北見バス
北海道北見バス
北見230あ2065 U-MP218K
元東急バス pic.twitter.com/QaBMqsSPA8— い な り (@UA460HAN) August 18, 2020
乗り物系のツイッターアカウントからの情報によると、北見バスは、長い間、東急グループや投資ファンドの傘下だった時期があり、地元資本による経営となったのは、2011年からなのだそう。
北海道北見バスは1959~2009年までは東急グループであったのが、北海道地区の東急グループの経営方針見直しで離脱して投資ファンドの傘下に入っていたのだが、2011年からは地元資本による経営という紆余曲折を経て、今度は元名鉄系で一時期は同じ資本であった札幌観光バスの傘下になるのでありますな。 https://t.co/8JBz6IXkcv
— 無賃乗車お断り (@hideyan_osaaho) September 17, 2020
当面維持されるバス路線は、いつまで大丈夫なのか
なお、「北見バス」の名称はそのまま継続され、北見バスの現在のバス路線も当面維持されるとのことです。
“当面”という言葉を、どの程度の期間で解釈すれば良いのか分かりませんが、特に新型コロナ以降、バス路線の維持はどこの路線も大変厳しい環境におかれています。
地域の人は、意識して、日常的にバスを使うようにしたいものです。
また来たよ‼️北見バス「北見230あ2129」‼️隣(北見230あ2128)と同じ車種だからおわかりでしょう‼️これで全部そろったか‼️旧塗装車両4台あったから、移籍牛塗装車両4台で確定‼️もうこないと思いますよ⁉️ pic.twitter.com/PX3hBp36w7
— 探検探偵二階堂翼 (@FlRg6PJH4Uc4JOo) August 21, 2020
北見バスファン多し
バス会社やバス路線、バス車両などを愛する人は、北見バスにおいても例外なくファンとして存在しており、今回の報道に関わらず、いつもSNSを賑わせています。
北海道のバス事業者「北海道北見バス」と「網走バス」を訪問! 路線バスの車体デザインを紹介 https://t.co/uRVlObRlEB #北海道 #路線バス #バスラマ
— バスとりっぷ (@bustrip_news) August 20, 2020
また、北見バスの価値の1つとして、日本最北端の「ICバスカード」なのだそうです。
北見バスのICバスカード買ってみたw pic.twitter.com/9WDYlfOBG1
— かいそー (@ka1so_) August 16, 2020
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