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【北海道移住ガイド】5分野17指標で評価した「本当に魅力ある市区町村ランキング」


中部圏社会経済研究所では、地域の住み良さを示す様々なランキングの問題店をクリアし、実際に地域に住む人の幸福度を測れる指標を元に2019年「本当に魅力ある市区町村ランキング」を発表しました。

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「地域力 フロー指標」という考え方

社会指標に基づく住み良さランキングでは、東洋経済新報社「住みよさランキング」が代表的ですが、中部圏社会経済研究所の島澤 諭氏によると、使われている指標が誰にとっての住み良さにつながるのか明らかではくデータの採用基準に客観性が無いと指摘しています。

そこで、中部圏社会経済研究所では、そこの住む人の幸福度を測るため、下図のとおり、5分野から17の指標を選定しランキングを作成したとのこと。それが、「地域力フロー指標」です。

北海道内の自治体で、この「地域力フロー指数」の高い上位5位は以下のとおり。

【ランキングの解説】

 地域力フロー指標は、人口の社会増と自然増が高い自治体ほど人を引きつける魅力が豊富にあり、しかもそうした魅力には共通の要因があるはずという前提のもとに作った指標だ。

機械学習の力を借りて、117種類のデータの中から、人口増に大きな影響を与える17のデータの組み合わせを選択、これらを「生活基盤」「教育」「コミュニティ」「住民・福祉」「女性の活躍」の5分野に分けるとともに総合得点を算出した。

したがって、当然、5分野に優れた市区町村の評価が高くなるわけだが、一般的には、所得や教育レベルが高い都市的な魅力を持つ自治体がランキング上位を占めることになる。

<中略>

北海道の地域力フロー指標トップの猿払村は道内のほぼ北端に位置する。ホタテ漁などによって住民が高収入であるため、生活基盤、住民・福祉の分野で全国でも上位となっている。

2位の札幌市は北海道庁所在都市、全市区町村中4番目の人口(※1)を有しており、道内最大の都市である。生活基盤、教育、コミュニティの分野で高い評価となっている。

3位の江別市は札幌市に隣接する。どの分野でもバランスよく全国平均を超える評価となっている。

4位が陸別町、5位が中札内村となった。

(中部圏社会経済研究所)引用/ダイヤモンドオンライン

【筆者所見】
猿払村は、上記説明にもあるとおり「ホタテ漁」によって住民が高収入であることが全体の数字を引っ張り上げていますが、生活基盤36、社会福祉4といった極端な数値もあります。ホタテ漁に従事しない人が、猿払村に移住したとして、高い生活水準が確保できるかといえば、そうとは限りません。

また、陸別町にしても中札内村にしても、生活するうえでは、買い物や医療の環境も気になるところです。

このように、どのような指標をもとにランキングを作成しているのかを知って、自分が重視するポイント、重視しないポイントをチェックしていくのが本当の意味で移住先選定の参考になるでしょう。

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