2020年11月26日にリニューアル販売開始となった「辛味噌ラーメン」、旧商品も平行して販売されいたため、両者を食べ比べしてみました。
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辛味噌ラーメンの新旧比較をしてみた
セイコーマートのカップ麺「辛味噌ラーメン」は、2017年11月18日発売の人気商品でしたが、このたび改良を施し、2020年11月26日に新パッケージでリニューアル発売となりました。
セイコーマートのカップめんは、本体価格110円のものが多く、内容の割にリーズナブル。実験的な商品開発も特徴的で、中でも、スープカレーラーメンや山わさびラーメンなど、北海道らしらをウリにしたものも多いですね。
この「辛味噌ラーメン」は、赤みそベースのスープで、北海道らしさはありませんが、バランスの取れた濃厚な味わいで人気となっていました。
その「辛味噌ラーメン」がリニューアルしたとのことでさっそく店頭に出向きましたが、旧商品も豊富に平行して販売されていたため、両者を購入し食べ比べしてみることにしました。
写真右側が、リニューアル後の新タイプ、左側が旧タイプです。
蓋を開けたところです。見た目にはさほど違いはありません。
お湯を入れて3分後。新製品の方は、リング状の唐辛子が目立ちます。それに肉や野菜も色味が違いますね。
かやくを比較してみる
新タイプは肉の代わりに大豆ミートを使用
旧タイプの方から、かやくの内容を確認してみます。
旧タイプのかやく/チンゲン菜、鶏・豚味付きそぼろ、コーン、ねぎ、唐辛子
次に新タイプのかやくの内容を見てみましょう。
新タイプのかやく/大豆加工品、コーン、ねぎ、唐辛子
な、なんと、肉ではなく大豆加工品ではありませんか?今、健康効果から急速に普及が進んでいる「大豆ミート」っていうことですか?
旧タイプには、チンゲン菜が入っています。これは、ありがたい。
新タイプの唐辛子はリング状になっているため、どうしても、歯でかんでしまうため、より辛みを感じます。
スープを比較してみる
後入れの特性ペーストを入れます。ほぼ同じように見えます。
食べ終わった後、見た感じの違いはありません。味の違いも感じませんでした。
旧タイプの辛味噌ラーメン
熱量 269kcal
塩分相当量 4.0g(めん1.2g かやく2.8g)
新タイプの辛味噌ラーメン
熱量 267kcal
塩分相当量 4.6g(めん1.3g かやく3.3g)
カロリーや塩分も、誤差程度の違いがあるだけで、ほぼ同じです。新タイプには「ゼラチン」を使っているようですね。
新旧比較の結論
素人判断の結論としては、できるだけ味を変えずにリニューアルを図ったということでしょうか。チンゲン菜が消えたり、肉が大豆製品になったり、という工夫は、どんな事情によるものなのでしょうか。コスト削減かもしれませんし、原材料調達上の都合なのでしょうか。
とにかく、味は変わりませんので、辛味噌ラーメンのファンの方は、これまでと同じく素晴らしい味を楽しめそうですね。
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