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世界一のトラクタ博物館!1902年製の蒸気機関トラクタなど必見【上富良野町】


観光資源としてはあまり知られていませんが、北海道上富良野町に、農業用トラクターの博物館として世界一の規模を誇る施設があります。

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農機具メーカー「スガノ農機 上富良野営業所」に併設する「土の博物館“土の館”」

上富良野町にトラクタ専門の博物館としては世界一の規模を誇る施設があるのをご存知でしょうか。

恥ずかしながら、これまで筆者も知ることは無く、最近、ネット検索で偶然に発見したのです。

この施設こそ、農機具メーカー「スガノ農機」が、北海道支店の上富良野営業所に併設する「土の博物館“土の館”」にある「トラクタ博物館」。トラクター博物館としては世界一の規模なのだそうです。

北海道遺産、機械遺産に認定

2004年に北海道遺産、2014年には日本機械学会の機械遺産として認定されているとのことで、これまで知らなかった自分を恥じてしまいました。

蒸気機関で動く1902年製のトラクター

展示品の中でも特に目を引くのが、石炭を燃料として蒸気機関で動く1902年(明治35年)カナダ製のトラクター。

このトラクターの動く映像が、Youtubeで限定公開(検索では表示されない)されています。

この蒸気トラクターは、上富良野SL保存会の手により整備され、2001年に動かせるようになったのだとか。

92台もの世界のクラシックトラクターを展示

このほか、おなじみのクボタやヰセキなど日本でおなじみのメーカーの歴代のトラクターのほか、聞いたこともない海外製のトラクターの数々が展示されています。

その数、国産31台、世界各国から62台の合わせて93台にものぼる世界のクラシックトラクタを常設で展示。まぎれもなくトラクター博物館としては世界一の規模なのです。

自然環境や食べ物の大切さを伝える

「トラクタ博物館」がある「土の博物館“土の館”」は、1992年7月1日、土をとりまく自然環境や食べ物の大切さを共に考えていく場として開設されたのだとか。

農業に携わる人や、特に農業に興味のある人でなければ、なかなか着目しづらいテーマ。

しかし、将来にわたって私たちが生きるために必要な食糧を供給し続けている農業の大切さは、子どもも大人も、皆が知っておきたいこと。

「トラクタ博物館」という入口を通じて、このような学びに触れることができる貴重な施設だと思います。

筆者が住む札幌からは、かなりの距離がありますが、いつか子供を連れて訪れてみたいと思います。

■土の博物館「土の館」
住所 北海道空知郡上富良野町西2線北25号
電話 0167-45-3055
開館時間 9:00~16:00
入館料 無料
開館日カレンダー

公式サイト

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