北海道内では、お店の規模にもよるでしょうが、ほぼ全てのスーパーマーケットで羊肉を購入することができます。
この記事では、北海道の日常の風景として、スーパーマーケットにおける羊肉事情をリポートします。(2019.01.07記)
スポンサーリンク
ラム肉とマトンの違い
ところで、羊肉は、子羊のものを「ラム肉」、成獣のものは「マトン」といいます。
ラム肉の方がクセが無く柔らかいといわれていますが、羊肉好きはマトンにこだわる人もいます。
ジンギスカンの「味付き派」と「タレあと付け派」
スーパーの売り場では、羊肉の「味付き肉」と「生肉」の両方が売られています。
筆者は、味付き肉は好みではなく、焼いた後にタレに付けて食べるのが好きです。
ジンギスカン好きには、常に「味付き派」と「タレあと付け派」が居て、団体行動の時には、お店選びやバーベキューの食材選びの際に争いごとになりがちです。
しかしジンギスカンにするとき漬け込み派かあと付け派かでモメる
— yama2 (@yama2) May 14, 2020
スーパーマーケットに並ぶ羊の味付き肉
さて、スーパーの売り場を見てみると、味付き肉のコーナーには、ジンギスカン用として様々な産地やブランド名で、その味付けをウリにしたものが並んでいます。
有名な「松尾ジンギスカン」は、かつて羊肉は匂いがきつく食べづらいと言われていた頃に、工夫したタレに付け込むことで羊肉を普及させたもので、これを真似て様々な味付け肉が出回っています。
スーパーマーケットに並ぶ羊の生肉
ジンギスカン用
ジンギスカン調理用としては、昔から薄く輪切りになったものが主流ででしたが、近年は、厚切りの焼肉用のものも多く出回るようになっています。
ちなみに、ジンギスカンの肉は、生ラムと輪切りの「トランジショナル」の2種類があった。 pic.twitter.com/e9Zsp2xKWR
— レイン@ship5 (@reinsp5) 2018年11月30日
しゃぶしゃぶ用
しゃぶしゃぶ用のラム肉は、たいてい冷凍した状態で販売されています。筆者は、しゃぶしゃぶといえば、ラムしゃぶが一番好きです。
多用途用
最近は、この形態のものを多く見かけるような気がします。100gあたり120円~180円くらいが普通です。
<2023.03.04追記>海外での需要増の影響で、現在では20%以上値上がりしています。
焼肉・バーベキュー用
ジンギスカンとして調理しても良いのでしょうが、バーベキューなど網焼きにしてもよさそうです。
ちょっとお高い、骨付き肉も見かけることがあります。
ジンギスカンのタレ
最も有名なのが「ベル食品」、つづいて「ソラチ」と、この2つがジンギスカンのタレの大きなシェアを占めています。
大人はベル食品、甘めが好きな子どもはソラチが良いでしょうか。
以上のように、羊肉は、北海道民にとって日常食です。近年、中国市場の発展のあおりをうけて、羊肉が値上がりしていますが、いつまでも庶民の味として道民の胃袋を楽しませてくれるよう願っています。
お取り寄せ
●ラム肉 ジンギスカン、焼き肉用
●ラム肉 ジンギスカン用
●ラム肉 しゃぶしゃぶ用
●ジンギスカンのタレ(ベル食品)
●ジンギスカンのタレ(ソラチ)
●家庭でジンギスカン_飛び散る油と煙を吸い込んでろ過する「卓上レンジフード」
北海道の方ならば、最低でも年に数回は楽しむジンギスカン鍋を囲む食卓。
でも、部屋の中に臭いが染みつくのが悩みですね。
台所の換気扇を回したとしても、一直線に換気とはいかず、湯気や煙が部屋の中に充満してしまいます。
そんな悩みを解決してくれるのが、卓上レンジフード。
特殊なフィルターで吸い込んだ煙や油をろ過してキレイにしてくれる便利アイテムです。
価格は、16,500円から、Amazonや楽天市場で購入可能です。