※当サイトは、Googleアドセンスプログラムに参加しています。また、アフィリエイトプログラムによる商品広告を表示する場合があります。

ニトリが中標津への出店を検討中_広い商圏を想定し複数の地権者と接触か


写真は、札幌市内の店舗

北海道新聞や釧路新聞などの報道によると、家具・インテリアの製造小売り大手のニトリホールディングスが、中標津町への出店を検討していることが分かりました。

<2020.12.10追記>「ニトリ中標津店」は、2020年12月11日オープンです。
リンク:リアルエコノミー2020.12.09付の記事

スポンサーリンク


国道272号沿いが有力候補か

ニトリの中標津出店可能性を伝える報道では、いずれも、国道272号沿いが有力視されているといいます。

「プロノ」や「中標津農協」、複合商業施設「東武サウスヒルズ」などがあるあたりには、畑地や雑種地が豊富に残されており、ニトリでは、今年4月頃から複数の地権者と接触しているといいます。

<Googleストリートビューによる周辺の様子>

なお、国道272号沿いは、中標津都市計画による用途地域の指定において、店舗面積3,000平方メートル超の商業施設は建設できない規制があることから、店舗の規模はこの範囲にとどまるものと思われます。

広い商圏を想定、着工は来年以降か

ニトリが人口規模の小さなエリアに出店するとすれば異例のことであることから、商圏を標茶町、弟子屈町、浜中町や清里町、斜里町などを想定しているものと考えられます。

地元では、このことで根室管内から釧路方面への購買力流出に歯止めがかかるのでは、との見方もあります。

なお、地権者との交渉がまとまっても、行政への手続きなどに一定の期間が必要であることから、着工は早くても来年以降になるだろうと、北海道新聞は報じていました。

【関連記事】
北海道新聞電子版の記事

ニトリは幅広い客層に支持されるベーシックな商品群が魅力

ニトリの家具は、安くてそれなりという言い方もできますが、「お値段以上」というキャッチフレーズが表現するように、顧客の評判はすこぶる良いのが特徴です。

何より、幅広い客層に支持されるベーシックな商品群が魅力です。

デザインから生産、物流、販売を自社で完結さているニトリでは、商品の色や形状を統一させるなど一貫したコンセプトを数パターン用意しています。

このことで、センスに自信の無い人でも、とりあえずニトリ商品で家具をそろえれば、それだけでコーディネイトが完成し、すっきりとしたインテリアに仕上がります。

ニトリの中標津進出により、部屋づくりの楽しみが増え、生活に潤いが出てきそうですね。

スポンサーリンク



にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする