観光地を訪れるだけではなく、地元の人と近くなれるディープな北海道旅行を志向している人に役立つ情報をオホーツクの町「湧別町」に見つけました。(2024.03.18)
2024年3月16日付北海道新聞(道東版:遠軽・紋別)によると、北海道オホーツク地方の湧別町内に宿泊施設付の飲食店が4月にも開業するとのことです。
北海道の湧別町に、2024年3月にプレオープンした「ニューハンバー」は、地元の人との出会いや交流を求める旅行客にぴったりのスポットです。
湧別町は、オホーツク海に面した小さな町。漁業や酪農、農業が基幹産業で、観光客には特に「チューリップ公園」が知られています。
そんな湧別町で、とあるプロジェクトが動き出しました。
「なにもない。なんかはある。だけどなんか足りない。そんな湧別町を地図に残したい」
地元の建設会社の若社長を中心に、会社の福利厚生施設を作る予定だった取り組みが拡大し、町民有志などを巻き込んだプロジェクトチームに発展したのです。
※クラウドファンディングは終了しています。
プロジェクトが取り組んだのは、建設会社の旧社屋を活用した多目的施設の開業。
食べて、集って、泊まれる、地元の人たちと観光客が共に楽しめる場を提供することを目指しています。
1階にレストラン兼コワーキングスペース(30席)などを配置、2階を宿泊施設(5部屋)としました。なお、1階は建設会社の社員食堂としても利用されるとのこと。
2024年3月のプレオープンでは、レストラン部分のランチ営業が曜日限定で始まり、4月からは宿泊施設や飲食スペースの夜間営業も予定されています。
湧別町の新たな交流拠点「ニューハンバー」で、地元の魅力を再発見し、心温まるひとときを楽しんでみてください。
■NEW HUMBER(ニューハンバー)
住所 北海道紋別郡湧別町栄町37−13
アクセスマップ・地図
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