ホタテ漁が盛んなことで、北海道の市町村別平均所得ランキングで1位(813万339円/2017年)となっている猿払村。
北海道の猿払村は、地図をご覧になるとお分かりのとおり、北海道の北部にあり、周辺には大きな町は無く“最果て感”が満載。
この“最果て感”が北海道旅行の醍醐味の1つでもあります。
この最果ての地に、知る人ぞ知る不思議なB級観光スポットがあるのです。
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その観光スポットの名は「さるふつ公園地下歩道」。地元の子どもたちは幽霊が出るなどといって敬遠しているようですが、いったいどんなところなのでしょうか。
国道238号沿い「道の駅さるふつ公園」で車を降りると、道路の向こう側に渡るための地下歩道があるのが分かります。
下のツイートは、「さるふつ公園地下歩道」の表示板。なぜか「つ」が小さいのが謎。
中は、こんな風になっています。地元の子どもは不気味がっていますが、見ようによっては、なんと素晴らしい光景か。
これは、ブラックライトで絵柄が浮かび上がるような仕掛けがされているのです。フラッシュをたいて写真を撮ると、普通の白い壁だということです。
「道の駅さるふつ」から国道238号を渡るために作られたとのことで、渡る用事がなければ、わざわざ通ることが無いためか、意外と知られていないとか。
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猿払村地域おこし協力隊の方もツイートしていました。
<さるふつ公園の地下道について書かれているブログ>
ちなみに、制作を手掛けたのは、株式会社ティーズ・クリップ(札幌市東区)。一般住宅から青函トンネルまで、壁画やイラストデザインプリントシート・彫刻造形装飾用ディスプレーを企画制作しているとのこと。
「道の駅さるふつ」は、オートキャンプ場、パークゴルフ場、入浴施設、宿泊施設や資料館、コインランドリーなどを備えた充実の施設。
広大な道北地方にあって、旅をしている人にとっては、まさにオアシス的な存在でしょう。
画像出典猿払村
■道の駅さるふつ公園
住所 北海道宗谷郡猿払村浜鬼志別214番地7(国道238号沿い)
公式サイト
アクセスマップ・地図
応募期間 2018年6月1日~10月31日
公式ツイッター
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