北海道発のコンビニチェーン「セイコーマート」の「冷たいカップそば」シリーズ、暑い夏の季節にはピッタリです。
コンビニ各社では、これまでも、冷たいそばの商品がありましたが、これほどまでに画期的な商品は無かったのではないでしょうか。
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公式ツイッターをたどると、2014年6月24日に新発売というツイートにたどり着きます。
当初は「何だこれ?」、「何だか可愛らしい」という評判でしたが、利用者は「冷たいカップそば」の凄さにすぐ気が付きます。
「冷たいカップそば」を購入した人たちは、口々にこう言いました。
「屋外で食べやすい!」、「もしかして、ドリンクホルダーに収まる?」「すごい発明だ!」
そうなんです。ビールカップのような容器に入っているため、テーブルが無くても片手でカップを持って食べられるのです。
そして、何と車のドリンクホルダーにピッタリと収まるではありませんか!
さらに、分量が少な目でお弁当のお供にピッタリです。
このことで、ドライブ客がコンビニ弁当を買うときに、お弁当のお供に購入して、ドリンクホルダーに納めながら車内で食べることが可能になったのです。
旅行にピクニックに、学校帰りに・・・冷たいそばだからお湯は不要だし、とても手軽。
こうして、筆者が大衆食堂でよく注文する「天丼そばセット」とか「カツ丼そばセット」がコンビニで実現したのです。
<ツイッターより「カツ丼&冷たいカップそば」>
この人気商品の開発秘話をぜひとも聞いてみたいものです。「ドリンクホルダー」に収まるという発想で、他に何か良いものはないか?と素人ながらに思いを巡らせる筆者なのでした。
温かいカップ麺も、ドリンクホルダーサイズがあると便利だったりして。
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2018年8月13日付けロケットニュースでは「セイコーマートの『冷たいカップそば』が北海道民に愛されている3つの理由」と題して紹介されています。
この記事によると
なるほど、まさにそのとおり!こうして、またたくまに人気商品となったのです。
「食べてみた」なんて見出しにしましたが、正確には「いつも食べてます」なんですけどね。
パッケージを開けると、ワサビ、海苔、つゆが入っています。
全てをザザーっとカップの中に入れ、麺をほぐします。長い間カップに収まっていたせいで、固まっています。
つゆを含ませながら、ゆっくり麺をほどくと、なんと結構なボリュームになります。
汁はそれほど残りませんので、全部飲んでしまっても良いですし、天丼と一緒に食べているのでしたら天ぷらかけても良いですね。
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パッケージには、「無添加」の表示と「この商品には化学調味料を使用しておりません。」の表記。
カロリー表示はありませんでしたが、ロケットニュースの記事によると、213kcalだそうです。
冷たいカップそばのほかに、うどんとラーメンも販売されています。
「冷たいカップうどん」形態や価格は、「冷たいカップそば」と一緒です。ワサビの代わりに柚子胡椒(ゆずこしょう)が入っています。
もちもちとして、しっかり食べ応えがありますよ。
「冷たいラーメンカップ」の形態や価格は、「冷たいカップそば」と一緒です。シリーズの中では唯一、具となるメンマが2つ乗っています。
ツユは、冷やし中華のツユのように酸味はありません。油そばのような油分もなく、うどんやそばのツユに近い感じです。
個人的な好みとしては、冷やし中華のツユにした方が暑い夏にさっぱりと食べられるのではないかとの感想を抱きました。
【ラインナップ】
本体価格 147円
税込価格 158円
製造者 丸吉梅澤製麺株式会社
北海道札幌市白石区平和通11丁目北8
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