セイコーマートのオリジナルブランドのカップ焼きそばとして2019年から販売されている「ジンギスカン風焼きそば」。その「ジンギスカン風焼きそば」の少し謎めいた側面をご紹介します。
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セイコーマートのオリジナルブランドのカップ焼きそばとして2019年5月27日から販売されている「ジンギスカン風焼きそば」。セイコーマート商品の中でも、若干謎めいた一面があります。
原材料を見てみると、ポークエキス、豚脂、精製ラードという記載はあっても、ラム肉、マトン、羊肉といった表示は皆無です。
怪しいのは「香味油脂」という表現。この中に羊肉成分が入っているのかもしれません。
これが「香味油脂」。そのまま舐めてみればよかったと後悔。
セイコーマートのカップ麺といえば「ヤマダイ株式会社」か「エースコック」が製造している、というのが定番でしたが、この「ジンギスカン風焼きそば」は、小樽市銭函にある東洋水産北海道工場が作っているのです。
東洋水産といえば、北海道では人気ナンバーワンのカップ焼きそば「焼きそば弁当」を作っているメーカーですね。「焼きそば弁当」のノウハウを生かしたかったのか、それとも「北海道で作る」ことにこだわったのか、理由は分かりません。
ちなみに、中華スープは付いておりません。東洋水産とタッグを組むならば、中華スープを付けることで人気商品としての地位を確率するという方法もあったはず。
ひょっとして東洋水産から拒まれたか?そんな風に勘ぐって見たくもなります。
内容量 120g
エネルギー 515kcal
食塩相当量 4.6g
製造 東洋水産株式会社北海道工場
セイコーマートの「ジンギスカン風焼きそば」を食べてみました。
作り方は、他のカップ焼きそばと変わりません。
少々甘めの醤油ダレ。なんとなくジンギスカン風の風味がします。原材料として羊肉の記載がない旨を前述しましたが、考えてみれば「ジンギスカンのタレ」を使ったら、ジンギスカン風になるのではないかと、思ったりなんかして。
クドさは無いので、普通に食べれますが、セイコーマートの「山わさび焼きそば」で見せた、強烈な悪ふざけ的要素は無く、そのあたりがちょっと残念だったりします(笑)。
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