全国各地で、マスクを付けている像が多数出現しています。人物をかたどったブロンズ像をはじめ、動物の像にまでもマスクがかけられている光景が目撃されています。
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マスクを付けた像の中でもインパクトが絶大なのは、北海道札幌市の「滝野霊園」にあるモアイ像です。既に、各メディアで報じられており、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
ツイートにもあるとおり、白い防水シートとナイロンテープを使い滝野霊園の職員が作ったのだとか。モアイには「未来を生きる」という意味があるそうで、このことから、職員たちが「一緒に未来を生きるために、いま、しっかりと予防をしよう」というメッセージを込めたのだそうです。
北海道帯広市では、帯広市中心部にある藤丸デパートの前にあるエゾシカ像にマスクが付けられているのを商店街振興組合の人が発見。誰が仕掛けたのか不明なのだそうですが、商店街はでは、しばらくこのままにしておくとのことです。
いたずら? それとも感染予防? 新型コロナウイルスの感染が広がる中、帯広市の百貨店藤丸前にあるエゾシカ像1体にマスクが付けられているのを、像を管理する帯広平原通商店街振興組合が6日午前、発見した。
北海道新聞
有名な忠犬ハチ公像にもマスクが付けられています。忠犬らしく実直に呼びかけに応じています。
像にマスクを付けてあげるというのは、どういう心理なのでしょうか。
多くの皆さんに咳エチケットを守ってもらいたいとする普及啓発の意味なのか、それとも像に対する親しみの表れなのでしょうか。
いずれにしても、まだまだ続く新型コロナ騒動が生み出した不思議な社会現象として、あとあと、語り継がれていくことでしょう。
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