使い捨てマスクを手作りするなら、ライオンの「リードクッキングペーパー」が最強アイテムであることが分かりました。この記事では、手作りマスクの素材としての当商品の特性、そしてリードクッキングペーパーを使った使い捨てマスクの作り方を解説します。
スポンサーリンク
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、依然としてマスク不足が続いています。そこで、様々な素材を使ってマスクを手作りしている方も多いかと思います。
一般的には、ガーゼを二重に縫い付けて、丸ゴムを取り付ける、というものかと思います。
一方で、マスクな使い捨ての方がいい、とか縫物は苦手。あるいは、男性だと自分で裁縫したマスクを披露するのは恥ずかしい、といった心理もあるでしょう。
そこで、ご提案するのは、使い捨ての手作りマスクです。
いざ、手作りでマスクを作ろうと思い立っても、どんな材料を揃えたら良いのか分かりませんよね。そこで、当ブログでは、様々な試作の結果、次の2品が最適であると判断しました。
「リードクッキングペーパー」はガーゼ部分に使用します。丸ゴムは耳に掛ける部分ですね。糸などで縫わなくてもセロテープで強度は十分です。ビニールタイは使用する人に合わせて鼻の形状を固定するために、配線などを結束するのに使用するのに使いますが無くても大丈夫です。
ネットでもクッキングタオル、クッキングペーパーで自作する提案が見受けられますが、その中でも、最もマスク作りに適しているのがライオン株式会社から発売されている「リードクッキングペーパー」です。
リードクッキングペーパーは「ペーパー」と言いながらも、フェルトタイプで、水をすっても破れたりはしないのです。
もちろん裂こうと思えば裂けるのですが、マスクとしての使用の範囲内で、水分で敗れるとか、いう心配はありません。この特性が、手作りマスクに最適だというわけなのです。
さらに手作りマスクに最適なのは、アイロンがけをすることで、形状を固定させることができること。ひだを付けたり、折り目を付けたりする際に、アイロンを掛けることで、まるで既製品のようなマスクに仕上がるのです。
ロールタイプのリードクッキングペーパーを破線に従って1枚切り取ります。実はこのこの大きさがマスク作りにピッタリなのです。
お好みのヒダを付けてアイロンをかけてください。私流で良いヒダの付け方はあるのですが、それぞれに、やりやすい形で研究した方が良いでしょう。
ヒダを付けたら、両端を二重に折ります。二重部分は鼻とアゴに当たる部分です。
タテの辺も同様に折ります。この折ったところにゴムを掛けます。
「丸ゴム」と呼ばれる柔らかめの細いゴムを輪にして、二重に折り込んだ部分に引っ掛けて、セロテープで固定します。
顔に接する部分に針の先が出ないように、顔接地面の方から外側に向けてホッチキスで止めます。中央部をさらに重ね折りしてホッチキスで止めることで立体感を出すこともできますね。
実物はこんな感じです。
立派なマスクが出来上がりました。
こちらはホッチキスバージョン。下記で説明する「ビニールタイ」を使用して鼻アテの部分も作っています。
鼻に当たるところには、市販マスクの場合、使う人の鼻の形に合わせて形状を固定できるように針金のようなものが入っているかと思います。
これの代わりになるものとして、ギフトなどの袋をネジネジとめる10cmくらいの針金入りのヒモ、あるいは配線などをネジネジして結束する10cmくらいの針金入りの「ビニールタイ」などを仕込むと良いでしょう。
実は、既に多くの人がマスクの手作りを始めているため、マスクを耳に掛けるときに使う柔らかめの丸ゴムが品薄になっているのです。
丸ゴムの多くは手芸コーナーにあります。筆者の周りでは、既に100円ショップでは売り切れたままです。ぜひ、早めに手芸専門店などで入手されると良いでしょう。
また、実際に使ってみた結果、丸ゴムでなくてもゴム紐の細目のモノでも使用感は抜群でした。
なお、マスク本体は使い捨てですが、ゴムは再利用することをオススメします。
スポンサーリンク