ＮＨＫ室蘭放送局からＨＴＢへ入社し、瞬く間に、どこかに消えていった岸田彩加アナウンサーは、現在、現在東京で活躍しています。出身地である北海道北広島市の広報誌「広報北広島」2020年1月号では、岸田彩加の紹介記事が掲載されています。
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2008年4月からNHK室蘭放送局に契約キャスターとして勤務していた岸田彩加さんは、NHKらしからぬ、といったらNHKに失礼かもしれませんが、民放のバラエティ番組でも通用しそうな軽妙なリポートで異彩を放っていました。
札幌でも放送された室蘭からのリポートを見て、筆者は、もっと大きな場で活躍できそうな人だ、と思ったことを覚えています。
ある日、HTBのアナウンサーとして登場したからびっくり。2012年4月からHTB（北海道テレビ放送）のアナウンサーとして採用されていたのでした。
しかし、すぐにテレビで見ることはなくなりました。いったいどうしたのでしょう。
その後、特に岸田さんの情報を追うこともなく年月が経過していましたが、たまたま見た北広島市の広報誌「広報北広島」に岸田さんが掲載されていました。
そう、岸田彩加さんは、北広島市出身だったのですね。
改めて、経歴を調べてみると、岸田彩加さんは、2013年9月末をもってHTBを退社し、フリーアナウンサーに転身。
その後、2015年には、TBSニュースバードのキャスターを担当。
2018年4月よりテレビ埼玉の契約アナウンサーとして1年勤務したのち、2019年4月からは、NHK-BSの株式市況番組を担当しているとのことです。
＜テレビ埼玉時代のインスタグラム ※左端＞
2019年に北広島市内に新たに誕生したバス路線「さんぽまち・東部線」の車内に流されているアナウンス音声の声の主が、なんと岸田さんなのだとか。
岸田さんが北広島市出身ということで、市が依頼し実現したとのこと。
「広報北広島」の令和２年1月号は、新年号ということもあり、放送業界の第一線で活躍している岸田さんの紹介記事を掲載した、ということなのでしょう。
記事の中では、岸田さんが中学2年生から大学卒業までを北広島市で過ごしたこと、大学時代にチアリーディングをはじめ当時のバスケットボールリーグのチアダンスチームに所属していたこと、などが紹介されています。
そして、皆さんが知っているNHK室蘭放送局での経験から得た人生観などがつづられています。
記事によると、現在の仕事の中心は東京だが、北海道での活動も増やして、両方を拠点にしたいと考えているそうです。
いつかまた、岸田彩加さんが北海道のテレビ番組で活躍する姿を観てみたいですね。
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